こんにちは、ソチです。
この記事では早稲田生である私の就活体験記を紹介します。
大手メーカーに内定をもらった私の就活経験やノウハウがすべて詰まっています。
2万字以上の文字数があるので、時間があるときに何回かにわけて読むことをおすすめします。
ここまで詳細な就活体験記はなかなかないため、就活生の参考になると嬉しいです。
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目次
就活体験記の詳細
この就活体験記は1ヶ月ごとに選考対策や就活の様子を紹介していきます。
始めから全て読んでみても気になる月だけ読んでみても、自由に読んでみてください。
それでは各月ごとに内容をまとめてみました。
就活体験記1(大学3年生6月)
就活体験記の第1話目です。
大学3年生の6月の就活体験記はこのような内容です。
- 教室の様子がおかしい
- 就活サイトに登録
- インターンシップに応募
- 自己分析を実施
就活体験記2(大学3年生7月)
就活体験記の第2話目です。
大学3年生の7月の就活体験記はこのような内容です。
- 初めてのエントリーシートの結果
- 初めての面接
- 初めてのグループディスカッション
- 初めての挫折と焦り
就活体験記3(大学3年生8月)
就活体験記の第3話目です。
大学3年生の8月の就活体験記はこのような内容です。
- 情報収集をする
- 2度目の自己分析
- WEBテスト対策
- エントリーシート対策
就活体験記4(大学3年生9月)
就活体験記の第4話目です。
大学3年生の9月の就活体験記はこのような内容です。
- 初めてのインターンシップ参加
- 最初で最後のキャリアセンター
- 業界研究を深める
- 秋のインターンシップに応募
就活体験記5(大学3年生10月)
就活体験記の第5話目です。
大学3年生の10月の就活体験記はこのような内容です。
- エントリーシート通過率が上がる
- 初めてのグループ面接
- 友人が内定をもらう
- 初の本選考へ
就活体験記6(大学3年生11月)
就活体験記の第6話目です。
大学3年生の11月の就活体験記はこのような内容です。
- 初の面接通過
- インターンシップや面接に慣れてくる
- 初の本選考に申し込み
- ベンチャー企業の会社説明会
就活体験記7(大学3年生12月)
就活体験記の第7話目です。
大学3年生の12月の就活体験記はこのような内容です。
- リクルーターとのメールラリー
- ベンチャー企業の1次面接
- 5社のインターンシップに参加
- 初のOB訪問
就活体験記8(大学3年生1月)
就活体験記の第8話目です。
大学3年生の1月の就活体験記はこのような内容です。
- エントリー企業の決定
- 企業研究を深める
- エントリーシートを仕上げる
- ソチ流の面接練習
就活体験記9(大学3年生2月)
就活体験記の第9話目です。
大学3年生の2月の就活体験記はこのような内容です。
- インターンシップ選考のグループディスカッション
- 2daysインターンシップ
- 3月からの動き方を確認
- 期待と不安を抱き3月へ
就活体験記10(大学3年生3月)
就活体験記の第10話目です。
大学3年生の3月の就活体験記はこのような内容です。
- 学内企業説明会を活用
- エントリーシートの提出ラッシュ
- WEBテストを頑張る
- アルバイトとの両立
就活体験記11(大学4年生4月)
就活体験記の第11話目です。
大学4年生の4月の就活体験記はこのような内容です。
- 面接ラッシュが始まる
- 最終面接を受験
- 初めての内定を獲得
- 早期内定の重要性を感じる
就活体験記12(大学4年生5月)
就活体験記の第12話目です。
大学4年生の5月の就活体験記はこのような内容です。
- 書類選考の通過率が良い
- 面接の結果はぼちぼち
- 結果待ちの地獄
- 第一志望群が最終面接へ
就活体験記13(大学4年生6月)
就活体験記の第13話目です。
大学4年生の6月の就活体験記はこのような内容です。
- 本命の最終面接
- 本命から内定の連絡
- その他の企業を内定辞退
- 感謝を伝える
就活体験記14(就活のまとめ)
就活体験記のまとめとなる第14話目です。
これまでの就活を振り返り、就活で大事なことを考えます。
- 就活で重要なこと
- 就活生に伝えたいこと
- さいごに
就活体験記の詳細まとめ
このような内容の就活体験記を紹介していきます。
充実した内容になっているのでぜひ最後まで見てください。
さっそく就活体験記1(3年生6月)に進んでいきます。
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就活体験記1(大学3年生6月)
今回は記念すべき就活体験記第1話ということで、大学3年生6月の話です。
このような内容をお伝えします。
- 教室の様子がおかしい
- 就活サイトに登録
- インターンシップに応募
- 自己分析を実施
教室の様子がおかしい
大学3年生の6月といえば、インターンシップの応募が開始します。
恥ずかしい話ですが、私は6月にインターンシップの応募が開始することを知りませんでした。
今でも覚えています、6月1日のことです。
「マイナビ、リクナビ、インターンシップ。。。」
いつも通り教室に入ると、少しだけ聞き覚えのある言葉が教室中から聞こえました。
そして、教室に入ってきた友達から「マイナビ登録した?」と話しかけられました。
その時、ついに私も就活と向き合う時期が来たのか…と気付きました。
このように私は「インターンシップ?就職活動?なにそれ?」という状態で、3年生の6月を迎えました。
就活サイトに登録
私はすぐにマイナビ・リクナビに登録しました。
サマーインターンシップが結構重要らしいという情報を友達から聞き、応募することを決めました。
インターンシップの重要性はインターンシップに参加するべき理由で紹介しています。
リクナビ・マイナビ以外にも、就活生が登録必須の就活サイトはたくさんあります。
内定者のエントリーシート見放題のunistyle、自己分析に役立つ適性検査が受けられるキミスカは登録すべきです。
私は志望する業界や企業がなかったため、知っている企業のインターンシップが開催されているかを調べました。
この時はインターンシップに参加する目的意識など全くありませんでした。
この時と比べると、就活を通じて大きく成長できたと思います。
インターンシップに応募
4社のサマーインターンシップに申し込むことにしました。
「早稲田生はインターンシップぐらい参加できるでしょ」ぐらいには就活をなめていました。
インターンシップに申し込んだ4社は、業界のナンバーワン企業や大手の人気企業です。
そんなことも気にせず初めてのエントリーシートを書き上げ、ワクワクした気持ちで応募しました。
最初に言っておきます。この4社の選考にすべて落ちることになります。(くわしくは7月編で)
私は早くも大学3年生の7月に就活で挫折をすることになるのです。
自己分析を実施
大学で配られている冊子やインターネットから「就活はまず自己分析から始める」という情報を仕入れました。
そのため、インターネットに書かれた通りの方法で自己分析を始めました。
たしかに自己分析をすることは就活において大切です。
しかし、この時の自己分析が就活に役立ったかと聞かれると、そんなことはありません。
自己分析の目的を知り正しいやり方ですることによって初めて自己分析は役立つものになります。
私なりの正しい自己分析方法については自己分析のやり方で紹介しています。
就活体験記1(大学3年生6月)まとめ
このように就活を初めたばかりのころは就活の厳しさを全く知りませんでした。
ここから挫折と努力により、どんどん成長していく私が見られることになります。
次は就活体験記2(大学3年生7月)です。
就活体験記2(大学3年生7月)
今回は就活体験記第2話ということで大学3年生7月の話です。
- 初めてのエントリーシートの結果
- 初めての面接
- 初めてのグループディスカッション
- 初めての挫折と焦り
初めてのエントリーシートの結果
第1話で4社のサマーインターンシップに応募することを決めたと話しました。
それはすべて選考(面接orグループディスカッション)を通過すると参加できるインターンシップでした。
そして、インターンシップのエントリーシート選考の結果が続々と返ってきました。
初めてのエントリーシート選考の結果は4社提出して2勝2敗でした。
じっくり時間をかけてエントリーシートを書いたし、学歴でも落とされないだろうと思っていたため少し落ち込みました。
完璧なエントリーシートが書けたと自信があったのですが、それを今読み返すとひどい内容です。
受かるエントリーシートの書き方やコツは、受かるエントリーシートで紹介しているので参考にしてください。
初めて書くときは、Unistyleで内定者のエントリーシートを参考にすると通過率が高まります。
エントリーシートに2つ落ちてしまいましたが、残りの2つは合格することができました。
私は初めての面接にドキドキしながら選考の日を待っていました。
初めての面接
エントリーシートが通過した2社のうち1社の選考が面接でした。
そこで初めての面接を体験しました。
初めての面接はなんとなく憧れがあった業界の大手企業です。
初めての面接は個人面接で時間は30分でした。
その時はなんとも思ってなかったんですが、サマーインターンシップの選考にしては面接時間が長いです。
それは優秀な人をしっかり判別して、早い時期に囲い込みたいという気持ちの表れでしょう。
優秀な人をしっかり判別したいという気持ちは面接内容からも伝わってきました。
私は様々なインターンシップ選考を受けましたが、思い返すと一番恥ずかしくなるのがこの面接です。
初めての面接で自己分析も面接対策もまったくできていない私にとって地獄のような30分間でした。
面接が始まるとこのような質問を連続でされました。
- 大学では◯◯を勉強してるけど、そっち系の会社に就職しないの?
- 業界の中でもなんでうちを志望しているの?
- 困難を乗り越える時、何がモチベーションになる?
このような質問をされて、なんとなくインターンシップに応募した私はうまく回答できませんでした。
これらの質問はいまならそれなりにうまく答えられる質問です。
しかし初めての面接でこれらの質問がされて、グダグダの中身がない回答を連発してしまいました。
なんとなく申し込んだインターンシップで「業界の中でもなんでうちを志望しているの」という質問をされたのは特に困りました。
そして私は初めての面接でもう1つやらかしたことがあります。
面接ではさいごに「何か質問はありますか?」と逆質問の時間が与えられることが多いです。
逆質問は志望度の高さのアピールだったり、社員に聞きたいことだったりを質問できる絶好の場です。
しかし私は逆質問の時間を、本当になにか疑問がある人だけが質問する時間だと勘違いしていました。
そのため「大丈夫です、ありません」と元気よく答えてしまいました。
逆質問は面接官への最後のアピールタイムだと気付いたのは、しばらくしてからのことでした。
このように私の初めての面接はボロボロで終わりました。
私がその後の就活で培った逆質問は、面接で役立つ逆質問でまとめています。
面接の対策については、面接突破のポイントを参考にしてください。
初めてのグループディスカッション
面接に惨敗した私は次に初めてのグループディスカッション選考を受けました。
初めてのグループディスカッションを受けた企業も、初めての面接の企業と同じように大手でした。
私は周りにグイグイ話しかけるタイプでなければ、頭の回転が早いわけでもありません。
そのため、グループディスカッションは苦手だろうと予想していました。
会場に到着すると、多くの就活生がすでに決められた席に座っていました。
グループディスカッション選考は6人班で行われ、自分の班は全員が早慶と国公立の学生でした。
高学歴の就活生だけが集まっており、この時点で私はかなりビビっていました。
そしてグループディスカッションの開始と同時に、いきなりこのような会話が始まりました。
慶應生1「◯◯なので、このような感じで進めましょう。」
慶應生2「いや違うと思います。なぜ◯◯と決めつけるのですか?」
いきなり火花が散りました。いま振り返っても就活で一番やばいグループディスカッションでした。
みんな初めてのグループディスカッションだったからか、協調生もクソもない議論が行われました。
私は時々喋りましたが、あとはバチバチの雰囲気についていけず呆然としてしまいました。
このように、初めてのグループディスカッションでも惨敗をしてしまいました。
周りの就活生との頭の回転や意識の差を強く感じて、かなり焦ったことを覚えています。
その後の就活で培ったグループディスカッション突破法は、グループディスカッションのコツでまとめています。
初めての挫折と焦り
このようにエントリーシート選考を2つ通過したものの、その後の選考で惨敗してしまいました。
そして、インターンシップのために開けておいた8月のスケジュールは真っ白になりました。
これからサマーインターンシップに応募する人には「インターンシップは思った以上に受からないから、たくさん応募しよう」と伝えたいです。
インターンシップは基本的に日程かぶりを気にせずに応募して良いと思います。
万が一選考に複数合格して日程が被ってしまったとしても、断りの電話をすれば本選考で不利になることは少ないと思います。
くわしくは日程被りは気にしないで良いで解説しています。
このように私は就活を始めたばかりにも関わらずさっそく挫折をしました。
ただ今となって考えるとこの時期に挫折しておいて良かったです。
私は負けず嫌いな性格であるため、8月から本気の選考対策を始めます。
就活体験記2(大学3年生7月)まとめ
このような感じで初めての挫折を大学3年生の7月に早速味わいました。
大学3年生の8月にはこの悔しさをバネに本気で就活に取り組み始めます。
それでは就活体験記3(大学3年生8月)に進みます。
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就活体験記3(大学3年生8月)
今回は第3話ということで大学3年生8月の話です。
就活体験記3の内容はこのようになっています。
- 情報収集をする
- 2度目の自己分析
- WEBテスト対策
- エントリーシート対策
情報収集をする
大学3年生の8月には就活の概要や選考対策でするべきことについての情報収集をしました。
情報収集は大学の先輩からのアドバイスやインターネットで行いました。
あとは、Twitterで就活に関する情報発信をしている人がたくさんいるのでそれも参考にしました。
最近まで就活をしていた先輩からの情報は的確で、就活でやるべきことがだいたい理解できました。
私も就活初心者の方に向けて、内定獲得のためにやることのすべてという記事を書きました。
就活でやることのすべてが1記事でわかるのでぜひ見てほしいです。
インターネットでの情報収集では就活サイトの記事を見ていました。
就活サイトの記事はサイトによってその質がまったく違います。
いろいろな就活サイトを見ましたが、UnistyleやONE CAREERが質も量もずば抜けて良かったです。
まだ見たことがない方はぜひ1度は見てほしいです。
2度目の自己分析
6月に初めての自己分析をしましたがやり方が甘かったことに気づき、2度目の自己分析をしました。
先輩からのアドバイスやUnistyleの記事で、就活では自己分析が重要だと学びました。
そして、この時期に本気で自己分析をしたことがエントリー企業や就活の方針の決定に役立ちました。
自己分析には明確なゴールがないため、どこまで深めれば良いか疑問に思う人が多いでしょう。
私は自分の価値観・考え方・人間性などを、面接官に的確に伝えることができるようになることがゴールだと考えます。
長くなるのでくわしくは自己分析のやり方を見てください。
WEBテスト対策
夏の時間を使って対策を頑張っておいて良かった、と思うことが2つあります。
対策を頑張っておいて良かったことの1つ目がWEBテスト対策です。
WEBテスト対策用の本を1冊買い、それを3周して完璧にしました。
私が愛用していた参考書はこちらです。
私のWEBテスト対策法は、WEBテストにおすすめの参考書で解説しています。
夏にWEBテスト対策をしっかりしたことによって、WEBテスト対策は完璧となりました。
私は本選考で50社にエントリーしましたが、WEBテストで落とされたことはほとんどありません。
WEBテストは自己分析などと違ってするべきことが明確であるため取り組みやすいです。
時間に余裕がある8月のうちに、WEBテスト対策をすることをおすすめします。
WEBテストの概要がわからない方は、SPI・玉手箱・TG-WEBの違いと対策を参考にしてください。
エントリーシート対策
夏に対策をしておいて本当に良かった2つ目のことはエントリーシート対策です。
エントリーシート対策としては、内定者のエントリーシートを参考にひたすら量を書き続けることをしていました。
具体的にはUnistyleで内定者のエントリーシートを見ながら、9月以降に開催されるインターンシップのエントリーシートを書きまくりました。
サマーインターンシップで通過率50%だったエントリーシートですが、対策をすればするだけ通過率は上がっていきました。
本選考でもエントリーシートの通過率はかなり高かったです。
エントリーシートの通過率が低いといわれている食品メーカーでも、だいたいは通過することができました。
エントリーシートで落とされると、面接さえ受けられずに悔しい思いをします。
第一志望の企業にエントリーシートで落とされたら後悔が残るので、時間をかけてじっくり対策しましょう。
エントリーシートの書き方は、エントリーシートのコツを参考にしてください。
就活体験記3(大学3年生8月)まとめ
このように大学3年生の8月は、本気で就活に取り組みました。
アルバイトや旅行にも行っていたので、空いた時間を有効活用して就活対策を進めていました。
9月にはインターンシップやキャリアセンターを体験することになり、また新たな気づきが得られます。
それでは就活体験記4(大学3年生9月)に進みます。
就活体験記4(大学3年生9月)
今回は第4話ということで大学3年生9月の話です。
就活体験記4の内容はこのようになっています。
- 初めてのインターンシップ参加
- 最初で最後のキャリアセンター
- 業界研究を深める
- 秋のインターンシップに応募
初めてのインターンシップ参加
9月には人生初のインターンシップに参加しました。
参加したインターンシップは1dayで誰でも参加できるものや抽選で参加できるものでした。
インターンシップといってもいろいろな種類のインターンシップが存在します。
私は初めてのインターンシップに2つの目的意識を持って参加しました。
インターンシップとはどういうものなのかを知る
7月と8月には残念ながらインターンシップに参加することができませんでした。
そのため9月のインターンシップでは、インターンシップとはどういうものなのかを確かめようと思いました。
就活に役立つものなのか、今後はインターンシップにどのくらい申し込むべきなのかを判断するために参加しました。
業界理解を深める
8月の自己分析や業界研究を通じて、興味のある業界は少しずつしぼれてきました。
インターンシップに参加することで、業界への理解を深めることができると思い参加してみました。
また、知らない業界のことも知ってみたいと思い、興味のない業界のインターンシップにも応募しました。
実際にインターンシップに参加した結果
そして、初めてのインターンシップに参加してみるとその内容に大満足しました。
業界理解は深まりましたし、働くことや仕事内容へのイメージができるようになりました。
そして、今後も多くのインターンシップに申し込もうと決めました。
最初で最後のキャリアセンター
9月には大学のキャリアセンターを初めて利用しました。
エントリーシートの添削をしてほしいと思い、「学生時代に頑張ったこと」「自己PR」をそれぞれ400字で書いた紙を持ち、キャリアセンターに向かいました。
だいたい30分ぐらいの面談をしてもらい、エントリーシートの書き方については勉強になりました。
ただ、就活にそこまで詳しくないおじいさんとの面談だったため、少しがっかりしました。
これならインターネットで就活記事を見た方が役立つと思い、それ以来行くことはありませんでした。
今になって振り返ると、キャリアセンターでは模擬面接もしてくれるので試してみても良かったと思います。
業界研究を深める
インターンシップに参加して、興味がある業界がしぼれてきたので業界研究を始めました。
この時期にしていた業界研究は非常に簡単な2つの方法です。
- 業界地図を見ること
- 業界にどんな企業があるのかを調べること
業界地図はこちらの四季報が発行している本です。
このように2つの方法で、業界の動向や特徴について簡単にまとめていました。
業界が決まっていない方は業界の絞り方で解説しています。
秋のインターンシップに応募
サマーインターンシップ4社に落ちてしまった私ですが、9月以降にもインターンシップは開催されます。
そのため、サマーインターンシップのリベンジという気持ちで、たくさんのインターンシップに応募しました。
9月は自己分析や筆記試験対策を継続しながら、エントリーシートを書く日々を過ごしました。
そして10月には、エントリーシートが通過した企業の面接を再び受けることになります。
就活体験記4(大学4年生9月)まとめ
このように9月は実際に足を使って行動したことで、様々な経験をすることができました。
就活の概要を次第に理解してきましたが、効率の良い進め方については模索中という感じでした。
10月には友人が内定をもらい、焦った私は初の本選考に申し込むことを決意します。
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就活体験記5(大学3年生10月)
今回は就活体験記第5話ということで大学3年生10月の話です。
就活体験記5ではこのような内容でお送りします。
- エントリーシート通過率が上がる
- 初めてのグループ面接
- 友人が内定をもらう
- 初の本選考へ
エントリーシート通過率がグンと上がる
大学3年生9月でたくさんの秋のインターンシップに申し込んだとお伝えしました。
そして、インターンシップのエントリーシートがほとんど通過しました。
WEBテストがあるインターンシップ選考もありましたがそれも通過しました。
夏に頑張ったエントリーシート対策やWEBテスト対策の成果を実感し嬉しかったのを覚えています。
エントリーシートに通過した私は初めてのグループ面接を受けるなど、だんだんと忙しくなってきました。
エントリーシート選考だけの企業も多かったので1dayインターンシップにも多く参加しました。
初めてのグループ面接
エントリーシートを通過した私は初めてのグループ面接を受けました。
それまでの選考では個人面接やグループディスカッション選考しか受けたことがありませんでした。
初めてのグループ面接を受けたのは人気企業ランキングで毎年上位にランクインする大手メーカーです。
グループ面接の形式は、面接官1名・学生3名で、面接時間は30分間でした。
面接では、最近一番嬉しかったこと、強み・弱み、趣味などを聞かれました。
そのグループ面接において1人の学生がやらかしていました。
隣で話を聞いている学生の私でも、「絶対そのエピソード嘘だろ…」と思うような話をしていました。
面接での嘘は見破りやすいことがわかり、できるだけ嘘はつかないようにしようと思いました。
しかし隣の学生の嘘エピソードに苦笑いしていた私も、うまく質問に答えられませんでした。
夏にエントリーシートや筆記試験の対策をしていたけど、面接対策をしていなかったから当然です。
そして、ようやく面接対策を始めた私は頻出質問への回答練習を始めました。
私が就活をしていて経験した頻出質問は、面接で聞かれることの一覧表でまとめています。
友人が内定をもらう
友人「内定もらった」
ソチ「え、まだ10月だけど?本選考始まっている企業あるの?」
とても驚いたのですが、大学の友人が内定をもらいました。
大学3年生の3月に就活の情報解禁と聞いていたけど、どうなっているの?という感じでびっくりしました。
友人の内定報告を聞き、自分も試しに本選考を受けてみたいという気持ちになりました。
そして、すぐに本選考が始まっている企業を探し始めました。
初の本選考へ
早い時期から本選考を実施している企業は意外にありました。
早期選考を実施している企業の多くはベンチャー企業でした。
大手企業志望でしたが「本選考の雰囲気が味わいたい」「ベンチャー企業に興味が湧くかもしれない」という理由で受ける企業を探していました。
本選考を実施している企業を見ているときに、とあるベンチャー企業と出会いました。
そのベンチャー企業は事業内容が私の専攻と似ており、面白そうな会社という印象を持ちました。
ということで、さっそくそのベンチャー企業の本選考に応募してみました。
就活体験記5(大学3年生10月)まとめ
10月はグループ面接で落ちたり友人の内定報告を受けたりと、少し焦った時期でした。
11月にはインターンシップ選考で初めての面接通過や初めての本選考を経験します。
それでは就活体験記6(大学3年生11月)に進みたいと思います。
就活体験記6(大学3年生11月)
今回は就活体験記第6話ということで大学3年生11月の話です。
就活体験記6の内容はこのようになっています。
- 初の面接通過
- インターンシップや面接に慣れてくる
- 初の本選考に申し込み
- ベンチャー企業の会社説明会
初の面接通過
インターンシップ選考で受けた面接に初めてに合格しました。
その面接は大手企業の3daysインターンシップに参加するための面接でした。
その企業のインターンシップ選考では、エントリーシート通過後に45分間のグループ面接を受けました。
面接官1名・学生3名のグループ面接であり、学生は3人とも早慶でした。
私の就活ではグループ面接で早慶の学生と一緒になることがかなり多かったです。
そのため、同じ大学の就活生と内定枠をかけて争っているような感覚を持ちました。
グループ面接で聞かれたことは主に5つです。
- 学生時代に頑張ったこと
- 今話してくれた学生時代に頑張ったこと以外に、学生時代に頑張ったこと
- 志望業界、今までに参加したインターンシップ
- インターンシップに期待すること
- 逆質問(1人2問くらい)
就活生の1人は面接に慣れていない雰囲気で、面接官に詰められていたので落ちたことがわかりました。
もう1人の就活生は緊張していましたが、質問に端的に答えていて良い印象を持ちました。
そして、私は今までの面接の反省を活かし、論理的に話すことを心がけました。
また、しっかりと企業研究をしたうえで逆質問をしたことで面接官から褒められました。
面接官から褒められたことで、グループ面接が終わったあとに初めて手応えを感じました。
そして合格のメールをいただき、インターンシップに参加できることになりました。
私が初めてインターンシップの選考に合格できたのは、2つのことをしっかり準備したためだと思います。
- 以前の面接の反省を活かして論理的に話す練習をした
- 企業研究をしたうえで逆質問ができた
2つの準備をしたことで、初めての合格通知をいただくことができました。
就活の企業研究は企業研究のやり方を参考にしてください。
そして逆質問は就活で役立った逆質問を見ると役立つと思います。
インターンシップや面接に慣れてくる
様々なインターンシップに参加したことで、インターンシップや選考に慣れてきました。
最終的にインターンシップは10社以上に参加しましたが、どこの企業も流れは同じようなものでした。
またグループワークにも慣れてきて、うまく議論ができるようになりました。
面接ではどの企業も似たような質問をしてくることがわかりました。
いくつかの面接を受けたことによって質問にうまく答えられるようになり、雰囲気にも慣れることができました。
面接の頻出質問は、面接で聞かれることの一覧表でまとめています。
それらの経験から就活では慣れることが大切であると実感しました。
そのため、就活は早くから動き出した人が有利といわれているのだと思います。
本選考が始まる3月までに、面接やグループディスカッションなどの選考に慣れることをおすすめします。
初の本選考に申し込む
友人からの内定報告を受け、ベンチャー企業の本選考に申し込んだことを伝えました。
実際にそのベンチャー企業にエントリーしてみると、「履歴書を送ってください」というメールが届きました。
メールで履歴書を送るのは初めてだったので、パソコンで履歴書を作って送りました。
無事に書類選考に通過することができ、説明会に参加することになりました。
内定をもらえても入社する気持ちはありませんでしたが、本選考の雰囲気が知れる良い機会だと思って説明会に向かいました。
ベンチャー企業の会社説明会
ベンチャー企業の会社説明会は1時間30分の長いものでした。
私にとっては初めての会社説明会だったのですが、説明会に対するイメージが悪い意味で変わりました。
そのベンチャー企業は会社説明会なのに会社のことを全然説明してくれませんでした。
就活でいろいろな会社を回りましたが、会社の説明をしてくれなかったのはこの会社だけです。
会社説明会に参加した就活生は私の他にもう1人いました。
もう1人の就活生は就活サイトからスカウトメールが届いたため、なんとなく参加したようです。
会社説明会に参加した社員の方も私たち就活生と同じように2人でした。
会社説明会に参加した社員の方は入社3年目の若手社員と人事部長でした。
会社説明会でいきなり人事部長が登場したことにとても驚きました。
会社説明会が始まり、まずは自己紹介という形で社員2人の経歴などを教えてくれました。
そして、社員から次に出た言葉は、「何か聞きたいことある?」でした。
私ともう1人の就活生は困惑しました。会社の説明がほとんど、いや全く無かったからです.。
そして、私ともう1人の就活生が交互に質問していく、きつい逆質問タイムがスタートしました。
その逆質問タイムはなんと1時間続きました。
このように会社説明会に参加したはずが悪いサプライズが待っていました。
無事に会社説明会は終わり、その企業の選考を辞退することも考えました。
しかし面接を経験したかったことや、頑張った逆質問を無駄にしたくなかったことがあり、面接に進みことにしました。
そして12月に1次面接を受けることになりました。
就活体験記6(大学3年生11月)まとめ
就活攻略には「慣れること」がとても大事だと気づいたのが11月でした。
12月にはベンチャー企業の面接を受けるとともに、複数のインターンシップに参加して忙しい就活生活を送ります。
それでは就活体験記7(大学3年生12月)に進みます。
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就活体験記7(大学3年生12月)
今回は第7話ということで大学3年生12月の話です。
就活体験記7ではこのような内容でお送りします。
- リクルーターとのメールラリー
- ベンチャー企業の1次面接
- 5社のインターンシップに参加
- 初のOB訪問
リクルーターとのメールラリー
本選考に進むことにしたベンチャー企業ですが、説明会にいた若手社員からメールが届きました。
その若手社員はリクルーターだったらしく人生初のリクルーターがつきました。
若手社員から届いたメールはこのような内容でした。
面接当日までに、
・志望動機
・会社や業界の課題、展望
などが分析できていると、選考を通る確率が上がるはずです。
メールで、これらについての考えを教えてください。
日程が合えば直接会ってのアドバイスや模擬面接をすることも可能です。
すごい良い人だ、最初はそのように思いました。
他社のインターンシップで忙しかったため、直接会わずにメールでやり取りをすることにしました。
ただ、相手はベンチャー企業の若手社員です。メールが熱いし、めちゃくちゃ長いんです。
1週間で15往復の長文メールをしました。しかも、メールの返信をかなり詰められました。
おかげで企業研究はバッチリできましたが体力を消耗しました。
リクルーターのおかげで企業研究がバッチリできた状態で1次面接に向かうことができました。
ついに初めての本選考の面接です。
ベンチャー企業の1次面接
この1次面接は私の就活で最も失敗した面接でした。
面接官は営業部長であり、かなり怖そうな方で威圧感がありました。
個人面接の時間は45分であり、面接官は私の回答をパソコンに打ち込んでおり、少し話づらいなと思いました。
質問内容はこんな感じでした。
- 志望動機
- 卒業論文の内容→なぜそのテーマなのか、どういうことに取り組んでいるかなど
- 入社後どのような仕事がしたいか
- 学生時代頑張ったこと→始めたきっかけ、工夫したことなど
- アルバイトでの面白いエピソード教えて
- 逆質問6つくらい(なんでも聞いて良いよと言われて、ひたすら質問をする)
まず私が失敗したことが1つあります。
初めての本選考であり興味があまりないベンチャー企業ということで、「入社後どのように働きたいか」をイメージできていませんでした。
リクルーターのおかげで事業内容には詳しくなりましたが、ただ事業内容に詳しいだけの人になってしまいました。
そして「入社後にどのような仕事がしたいか」という質問に、うまく答えることができませんでした。
なんとかひねり出した回答にも、「ありきたりだね」と面接官から言われました。
そこから、だんだんと面接官に詰められるようになっていきました。
「アルバイトでの面白いエピソード教えて」と聞かれて、なかなか思いつきませんでした。
アルバイトで頑張ったこととか工夫したこととか聞いてほしい…と思いながら苦し紛れに答えました。
そして大変だったのは逆質問です。
私はリクルーターとのメールで疑問に思ったことなどについて、3つの逆質問を用意していきました。
3つの逆質問を終えると「まだ時間あるよ、なんでも聞いて」と言われました。
その後2つの逆質問をしぼり出って手持ちの逆質問がなくなった私は、苦し紛れにこんなことを聞きました。
ソチ「御社にはどのような社員の方が多いのですか?社内の雰囲気を教えてください」
面接官「どんな感じだと思う?」
私がテンパっていることをわかってて聞き返してきたため、きついよ…と思いました。
入社する気持ちがないのに本選考を受けていることが伝わり、面接官をイライラさせてしまったのでしょう。
私が悪いですしそれ以降は興味のない会社の本選考は受けないようにすると決めました。
質問にうまく答えられず手持ちの逆質問もなくなり、サマーインターンシップ以来の惨敗でした。
インターンシップ選考に合格してついた自信はこの面接ですぐになくなりました。
そして面接の数日後に当然のようにお祈りメールが届きました。
ベンチャー企業に落ちたのに、もっと倍率の高い大手企業に内定をもらえるのかと不安になりました。
5社のインターンシップに参加
12月には5社のインターンシップに参加しました。
1dayインターンシップや3日や5日のインターンシップなど様々です。
インターンシップでは勉強になることがたくさんありました
本選考での優遇がない企業でも、業界研究や企業研究には役立ったため、参加して良かったと強く感じます。
本選考が始まるまでに1度はインターンシップに参加してみて、雰囲気を確かめてみることをおすすめします。
初のOB訪問
12月ぐらいから少しずつOB訪問をするようになりました。
志望度の高い企業がいくつか決まってきたため、詳しい仕事内容や雰囲気を知るためにOB訪問をしました。
仕事内容が知れるとともに、働くイメージをつけることができたためとても有意義でした。
OB訪問の相手を探すときは、ビズリーチ・キャンパスを利用しました。
ビズリーチ・キャンパスでのOB訪問をするメリットは、ビズリーチ・キャンパスの特徴やメリットでまとめています。
就活体験記7(大学3年生12月)まとめ
12月にはベンチャー企業の本選考で惨敗し、サマーインターンシップ以来の挫折をしました。
新年1月にはエントリー企業を決定して、企業研究を始めたり面接練習を本格的に始めたりします。
それでは、新年の就活体験記8(大学3年生1月)に進みます。
就活体験記8(大学3年生1月)
今回は就活体験記第8話ということで大学3年生1月の話です。
就活体験記8はこのような内容でお送りします。
- エントリー企業の決定
- 企業研究を深める
- エントリーシートを仕上げる
- ソチ流の面接練習
エントリー企業決定
ついに、エントリー企業の決定をしました。
私はベンチャー企業の本選考に落ちたことから自信をなくし、内定をもらえるか不安になっていました。
自分に合った企業を見つけたいという気持ちもあり50社の企業をエントリーしようと決めました。
そのため1月にはエントリーする企業を60社ぐらいリストアップしました。
エントリー企業の決め方は、エントリー企業の決め方でわかりやすく解説しています。
企業研究
リストアップした企業のうち、特に志望度が高い企業20社の企業研究を始めました。
深く企業研究をするというよりは、それぞれの企業について簡単にまとめてみるという感じです。
実際の企業研究の方法は、簡単な企業研究の方法で解説しています。
企業研究をしていくなかでなんか違うなと思う企業もありました。
そのような企業は志望度を下げる、またはエントリー企業のリストから削除することにしていました。
3月の就活情報が解禁される前に、企業研究をしておいて良かったと思っています。
エントリーシートを仕上げる
1月になったということで今までの就活のまとめをしていました。
そして、エントリーシートの頻出質問を完璧に仕上げました。
エントリーシートの頻出質問は、ESの基本的な質問項目でまとめています。
Unistyleでエントリーシートの構成を学び、そこに自分の経験を当てはめていくというやり方です。
この準備をしたことで自信を持って3月を迎えることができました。
そして、50社のエントリー企業に素早くエントリーシートを提出することができました。
エントリーシート対策は本選考が始まるまでに絶対やっておいた方が良いと思います。
ソチ流の面接練習
ベンチャー企業の本選考に落ちたことで、面接の自信が急激になくなりました。
そこで、1月は面接対策を頑張っていました。
私の面接対策は、頻出質問に答えられるようにする練習です。
面接の頻出質問をすべて1分以内に話せるようにしました。
1分以内にうまく話せるようになったら次は時間を30秒や3分に変えて練習をします。
その練習をスマホで録音することによって、自分の話し方のクセや改善点を知ることができました。
この1人でできる面接練習はとても効果があったと感じます。
頭の中ではうまく話せると思っていても実際に口に出してみると話せないものです。
練習を繰り返したことで話すことがうまくなり面接への自信にもつながりました。
この練習方法は、面接の効果的な練習方法でも解説しています。
就活体験記8(大学3年生1月)まとめ
1月には今までの就活の仕上げの段階に入り、エントリー企業も決定しました。
2月には最後のインターンシップに参加してさらに就活対策を進めました。
それでは就活体験記9(大学3年生2月)に進みます。
就活体験記9(大学3年生2月)
今回は就活体験記の第9話ということで大学3年生2月の話です。
就活体験記9はこのような内容で進めていきます。
- インターンシップ選考のグループディスカッション
- 2daysインターンシップ
- 3月からの動き方を確認
- 期待と不安を抱き3月へ
インターンシップ選考のグループディスカッション
本選考でエントリー予定である大手企業のインターンシップに申し込みました。
エントリーシートを通過して、次の選考はグループディスカッションでした。
この企業のグループディスカッション選考は、面接官2名・学生7名でした。
最初は全員が話したがり、なかなか発言のチャンスがありませんでした。
しかし、議論が本題から外れてきた後半から徐々に存在感を発揮していくことができました。
そして、合格のメールをいただき2daysインターンシップに参加できることになりました。
グループディスカッションは最初はあまり得意ではありませんでした。
しかし、実際の選考やインターンシップのグループワークで要領を掴み、だんだんと慣れていきました。
私はリーダーを積極的にやるタイプでなければ、発表をしたがるタイプでもありません。
そのため、議論がずれた時に修正することや人とは違う視点からの発言をすることを心がけていました。
このような役割でも選考に受かることができていたので、無理してリーダーになる必要はないと思いました。
私の考えるグループディスカッションのコツは、GD合格のコツで紹介しています。
この頃から選考に受かっても落ちても、良い意味で感情がなくなってきました。
選考に落ちても運が悪かっただけと思い、改善点だけを考えて気持ちを切り替えていました。
就活が本格化する3月からは忙しいため、選考結果に一喜一憂をしている暇はありません。
インターンシップで選考落ちに慣れることができたのは、3月以降の就活に意外と役立ちました。
2daysインターンシップに参加
この就活体験記で初めてインターンシップの内容を紹介します。
グループディスカッションに合格し、2日間のインターンシップに参加することになりました。
2日間のそれぞれの内容はこのような感じでした。
どの企業でもインターンシップはこのような流れが多いと思います。
- 1日目 アイスブレイク、事業について、事業戦略を発表
- 2日目 その企業の主力事業を疑似体験、発表、懇親会
その中でもこの企業のインターンシップはよくできていると感じました。
アイスブレイクがその後のグループワークの内容につながったり、事業の疑似体験の設定がとても細かったりしました。
このインターンシップを企画した社員の方のレベルの高さを感じました。
社会人が本気で内容を考えたインターンシップです。
企業研究や本選考での優遇目当てで参加しましたが、社会に出た後にも役立つような内容でした。
1dayインターンシップだけでなく、複数daysインターンシップにも申し込むことをおすすめします。
3月からの動き方確認
2月には就活の情報解禁後の3月からの動き方を確認しました。
具体的には以下の4つの項目について確認をしました。
- 3月中に何社ESを出すか
- 学内企業説明会には、どのような企業が来るのか
- 合同説明会には行くのか
- エントリーする企業は、毎年どのような選考フローが取られているのか
私は学内企業説明会をうまく使うことが、効率的な就活につながると考えています。
学内企業説明会に参加するメリットは学内説明会についてで解説しています。
3月になる前に学内企業説明会に来る企業を確認して、今後の予定を立ててみましょう。
期待と不安を抱き3月へ
大学3年生の6月に何も知らない状態から、私は就活を始めました。
インターンシップ選考に落ちたり本選考でボロボロにされたり、様々な失敗をして成長することができました。
うまくいかなかったことがたくさんあり、内定がもらえるのかという不安も常にありました。
内定がない状態の就活生は特に不安でいっぱいだと思います。
しかし、やるべきことをしっかりとやってきた人は納得のいく企業から内定がもらえるはずです。
就活体験記も次回からはついに就活本番の3月になります。ぜひ、就活本番の体験記も読み進めてください。
就活体験記9(大学3年生2月)まとめ
2月には最後のインターンシップに参加し、3月に向けた動き方を確認しました。
2月にしっかりと就活対策をしたことが3月以降に効率的な就活をすることに役立ったと感じています。
次は就活がついに本格化する3月の就活体験記となります。
就活体験記10(大学3年生3月)
今回は就活体験記の第10話ということで大学3年生3月の話です。
就活体験記10はこのような内容で進めていきます。
- 学内企業説明会を活用
- エントリーシートの提出ラッシュ
- WEBテストを頑張る
- アルバイトとの両立
学内企業説明会を活用
ついに3月となり就活が本格的に始まりました。
3月は合同企業説明会・学内企業説明会・個別企業説明会など、様々な企業説明会が開催されます。
私は50社にエントリーをすると決めていたため、この時期は多くの企業説明会に参加していました。
私は合同企業説明会には1度も参加しません。
合同企業説明会は新しい企業との出会いには役立ちますが、エントリー企業が決まっている人には必要ないと考えたためです。
その代わりに学内企業説明会を有効活用して就活を進めました。
学内企業説明会に参加すると個別企業説明会への参加が免除されることが多いです。
私がエントリーする企業の多くが学内企業説明会にいたため、積極的に参加していました。
3月のスケジュールで確認すると、合計で16社の学内企業説明会に参加していました。
学内企業説明会を有効活用したことで、50社にエントリーすることができました。
これから就活が始まる方は、自分の大学の学内企業説明会にどのような企業がいるのかを確認しましょう。
自分の大学の学内企業説明会にいる企業は、基本的に学歴フィルターにかかることがありません。
エントリーシートの提出ラッシュ
3月はエントリーシートの提出をとても頑張りました。
私は50社にエントリーシートを提出しましたが40社ぐらいは3月中に提出をしました。
電車での移動中や自宅にいる時など、暇さえあればエントリーシートを書いていました。
エントリーシートを書く時には質よりスピードを意識していました。
2月までにエントリーシート対策を頑張ったことで、スピードを意識しても質の高いエントリーシートが書けるようになっていました。
絶対に入社したい第一志望の企業がなかったことも、素早くエントリーシートが書けた要因です。
スピードを意識しても通過率は高かったため、2月までの対策の重要性を実感しました。
2月までに正しいやり方でエントリーシート対策ができれば、忙しい3月にも質の高いエントリーシートを書くことができます。
WEBテストを頑張る
3月はエントリーシートとともにWEBテストを頑張りました。
私のパソコンでは玉手箱を受験することができなかったため、ネットカフェで受験していました。
同じような問題を何度も解かなくてはならずかなり大変だったことを覚えています。
ネットカフェで受験したことが、たくさんのWEBテストを受けられた結果につながりました。
ネットカフェでの支払い料金が増えないように、WEBテストを急いで受験していました。
自分のパソコンでWEBテストを受けていたら、3月中にエントリーできた企業はもっと少なかったと思います。
アルバイトとの両立
3月は就活を頑張るとともにアルバイトのシフトにも定期的に入っていました。
アルバイトのシフトには、就活がない土日のどちらかと平日の夜の週2回入ることが多かったです。
お金に余裕があるならシフトに入らなくても良いでしょうが、お金が必要な人は多いと思います。
アルバイトと就活を両立するのであれば、電車での移動時間を有効活用することが重要です。
スマホがあればエントリーシートの提出や企業研究ができるため、移動時間にも就活ができるはずです。
もし就活とアルバイトと両立をしたいのであれば、3月は時間を惜しんで努力をしましょう。
また、アルバイトのシフトに入りたいのであれば早期内定を持っておくことは重要です。
2月までに内定を獲得しておくことで、エントリーする企業数を減らすことができます。
就活体験記9(大学3年生2月)まとめ
3月にはエントリーシートとWEBテストをとても頑張りました。
3月に40社ぐらいにエントリーをしたことで、4月は面接対策や企業研究に集中することができました。
そして4月には初めての内定を獲得することになります。
就活体験記11(大学4年生4月)
今回は就活体験記の第11話ということで大学4年生4月の話です。
就活体験記11はこのような内容で進めていきます。
- 面接ラッシュが始まる
- 最終面接を受験
- 初めての内定を獲得
- 早期内定の重要性を感じる
面接ラッシュが始まる
4月となり面接ラッシュが始まりました。
就活ルールでは6月から面接開始となっていますが、私がエントリーした企業では4月に面接を開始していました。
そのため4月には同じ日に3社の面接を受けることもありました。
面接を受けるときには必ず以下の2つを準備していました。
- 企業研究を深める
- 逆質問を用意する
企業研究を深めることは面接での様々な受け答えに役立つため欠かせません。
具体的な企業研究の方法は、企業研究のやり方でわかりやすく解説しています。
面接の最後には就活生が面接官に質問することができる時間があります。
そのため、志望度が低い企業であっても逆質問を用意しておくことは必要です。
就活で役立つ逆質問は、おすすめの逆質問で紹介しています。
最終面接を受験
4月には複数の企業の最終面接を受験しました。
最終面接は意思確認という噂を聞いたことがありましたが、まったくそんなことなかったです。
最終面接を5社以上受けましたが、最終面接が意思確認だった企業は1社もありませんでした。
最終面接は今までの面接と雰囲気が変わるため、攻略が難しい印象を受けました。
その最終面接に通過するためには以下の2つのことが重要だと思います。
- 入社意欲
- 面接官から気に入られる可愛げ
入社意欲と可愛げを意識することで、通過率が高まると私は考えます。
くわしくは最終面接の攻略と逆質問で解説しているので参考にしてください。
最終面接で実際に聞かれた質問は、最終面接の質問と対策で紹介しています。
初めての内定を獲得
4月に最終面接を受けましたが、ついに初めての内定を獲得することができました。
企業から内定の電話がかかってきた時には、今までの努力が報われて嬉しかったことを覚えています。
受験企業が全滅することのプレッシャーから解放され、そこから自分に自信が持てるようになりました。
内定を獲得することで自信が持てるようになるため、余裕のある就活生を演じられるようになります。
そして内定を持っていると面接官に伝えることで、優秀な就活生であることをアピールすることができます。
そのため内定を獲得することが、次の内定の獲得につながると学びました。
早期内定の重要性を感じる
4月に内定をもらえた企業はそれなりに志望度が高かった企業でした。
そのためエントリーした企業のうち、内定がもらえた企業より志望度が低い企業はすべて辞退しました。
このときエントリー企業の志望度ランキングを事前に決めておいたことが役立ちました。
4月にエントリー企業の半数以上を辞退することができ、志望度が高い企業に専念することができました。
自分が本当に入社したい企業の選考対策ができるようになり、早期内定の重要性をとても感じました。
そして、自分に自信が持てるようになってから選考の通過率が高まったような気がします。
就活体験記11(大学4年生4月)まとめ
4月には初めての最終面接と初めての内定を獲得することができました。
面接ラッシュで忙しい時期でしたが、ここでエントリー企業の半数以上を辞退できて良かったです。
5月には面接の結果待ちに苦しんだり、第一志望群が最終面接に進んだりしました。
就活体験記12(大学4年生5月)
今回は就活体験記の第12話ということで大学4年生5月の話です。
就活体験記12はこのような内容で進めていきます。
- 書類選考の通過率が良い
- 面接の結果はぼちぼち
- 結果待ちの地獄
- 第一志望群が最終面接へ
書類選考の通過率が良い
5月にはエントリーした企業の書類選考の結果がほとんど出ました。
エントリーシートやWEBテストの対策を頑張ったことで、通過率がとても良かったです。
志望度が低い企業は辞退しましたが、全てが自分の自信につながりました。
書類選考で落ちてしまったら、面接すら受けることができずに後悔が残ってしまいます。
このツイートで述べたように、学歴に自信がない人ほどES対策を頑張った方が良いです。
ESさえ通過すれば、学歴より能力や人柄が圧倒的に重視されるから、学歴に自信がない人はまず徹底的にES対策をした方が良いし、学歴に自信がある人はそれなりのESが書けるようになったら選考対策をした方が良い(という持論です)
— ソチ@19卒就活ブロガー (@sochi015) 2019年1月22日
面接選考では学歴より能力と人柄が重視されるため、まずはスタートラインに立てるように頑張りましょう。
書類選考さえ通過してしまえば、学歴ではなく実力で勝負できるようになります。
面接の結果はぼちぼち
私はたくさんの面接を受けましたが、通過率はぼちぼちという感じでした。
エントリーシートやWEBテストは得意でしたが、面接は人並みという結果でした。
インターンシップの面接通過率が低かったため、そこから考えると改善したと思います。
面接で意識していたことは以下の3つの項目です。
- 質問に結論ファーストで端的に答える
- 笑顔でハキハキと受け答えをする
- 面接の場数を踏む
質問に結論ファーストで端的に答えることは特に重要なことだと考えています。
詳しくは面接通過のコツで解説しています。
結果待ちの地獄
この時期は志望度が高い企業しか残っていなかったため、結果待ちがきつかったです。
志望度が高い企業の最終面接を受けたあとには、電話待ちでずっと落ち着かない状態でした。
結果を気にしないようにしていても、定期的にみん就を見てしまっていました。
4月末に受けた最終面接の結果が、ゴールデンウイーク前に届かなかったことが1番きつかったです。
ゴールデンウイークは何をしていても、頭のどこかで最終面接の結果が気になっていました。
その最終面接はゴールデンウイーク明けにお祈りメールが届き、かなり落ち込みました。
第一志望群が最終面接へ
5月末に2次面接を受けた第一志望群の企業が最終面接に進めることになりました。
この時点で残りのエントリー企業は少なかったため、その最終面接の対策に専念することができました。
企業の中期経営計画やホームページを見ながら、志望動機や入社後のビジョンを明確にしました。
最終面接では志望度の高さをアピールすることが重要だと思っています。
そのため、競合他社ではなくその企業を選ぶ理由、入社後にどのように企業に貢献できるのかを徹底的に考えました。
就活体験記12(大学4年生5月)まとめ
5月は志望度が高い企業の結果待ちが辛かったことが1番記憶に残っています。
エントリーシートやWEBテストは通過率が良かったですが、面接は可もなく不可もなくという感じでした。
6月はついに第一志望群の企業の最終面接を受験することになります。
就活体験記13(大学4年生6月)
今回は就活体験記の第13話ということで大学4年生6月の話です。
就活体験記13はこのような内容で進めていきます。
- 本命の最終面接
- 本命から内定の連絡
- その他の企業を内定辞退
- 感謝を伝える
本命の最終面接
今までで1番対策を頑張った企業の最終面接を受けました。
ワンキャリアやみん就の選考体験記を見たことで、雰囲気はなんとなくイメージできていました。
面接の待合室では面接で伝えたいことを確認していましたが、すごく緊張しました。
その最終面接は役員が数人いましたが、かなり緊迫した雰囲気でした。
緊張感がある雰囲気だからこそ、自信を持って堂々と受け答えをすることが重要だと思います。
面接官からの反応は薄かったですが、これで落ちても後悔はないと思える面接をすることができました。
本命から内定の連絡
最終面接を受けたその日の夕方に内定の連絡を電話でいただくことができました。
最終面接の合格を伝えられた時は、泣きそうになるぐらい嬉しかったことを覚えています。
就活はうまくいかないことの方が圧倒的に多かったですが、頑張ってきて良かったと思えました。
最終的にいくつかの内定をいただきましたが、その企業に入社することをすぐに決めました。
その企業を選んだ明確な理由はなく給料やワークライフバランス、雰囲気、仕事内容などの総合的なバランスで決めました。
企業選びの軸を高い水準で満たしてくれる企業だったため、迷うことはありませんでした。
その他の企業を内定辞退
第一志望群の企業に内定がもらえたため、その他の企業を内定辞退しました。
内定辞退の電話をかけることは勇気がいりますし、何を言われるのかとドキドキしながら電話をかけました。
実際に怒られることはありませんでしたが、人事に嫌味を言われたりはしました。
私の考える内定辞退のポイントは以下の2つです。
- とにかく早めに連絡する
- 辞退する理由を正直に伝える
早めの連絡をすることと正直な理由を伝えることが、何よりも大切だと考えます。
内定辞退については、赤裸々な内定辞退の体験談でくわしく解説しています。
感謝を伝える
無事に就活を終えることができたため、お世話になった人に感謝を伝えました。
OB訪問を受け入れてくれた社会人や就活の相談に乗ってくれた先輩などにメールやラインをしました。
OB訪問を受け入れてくれた社会人は、たとえ他社に入社することになっても感謝を伝えるべきだと思います。
そして私の就活は終わりました。
就活に関する記憶が鮮明なうちに情報をまとめたいと思い、すぐに就活ブログを始めました。
就活ブログに本気で取り組み、実際にたくさんの方に読んでもらえるようになった今に至ります。
就活体験記13(大学4年生6月)まとめ
6月は第一志望群の最終面接を受け、そして内定をもらうことができました。
決して順調な就活ではありませんでしたが、今までの努力が正しかったと思えた瞬間でした。
さいごに就活体験記14として、就活のまとめをしてみようと思います。
就活体験記14(就活のまとめ)
就活体験記のまとめとなる第14話目です。
これまでの就活を振り返り就活で大事なことを考えていきます。
- 就活で重要なこと
- 就活生に伝えたいこと
- さいごに
就活で重要なこと
本気で就活に取り組んでみて、就活を成功させるために重要だと思ったことがあります。
私が就活を成功させるために重要だと思ったことは以下の2つのです。
- 早い時期から動き出すこと
- 質の高い情報を知ること
就活を成功させるためには早い時期から動き出すことが重要です。
志望する企業から内定をもらうために就活でやるべきことは、想像以上にたくさんあります。
必要な就活準備をすべて終わらせるためには時間がかかるため、早い時期から動き出す人ほど有利になります。
就活を成功させるためには質の高い情報が欠かせません。
就活に関する質の高い情報を収集して、的確なやり方で就活をすることが重要なためです。
就活生、先輩、社会人、インターネット、すべてが貴重な情報源ですので、情報収集にこだわりましょう。
就活生に伝えたいこと
私が就活生に伝えたいことは自分なりの答えを見つけてほしいということです。
世の中にはたくさんの企業があり、様々な就活のやり方が存在しています。
それらの選択肢に正解はなくすべて自分で取捨選択をしていく必要があります。
就活をしていると様々な決断に迫られて、迷ってしまうことだらけだと思います。
もちろん様々な人にアドバイスをもらうことは重要ですが、最終的に決めるのはあなたです。
選択肢に正解はないのですから、様々な視点で考えながら自分なりの答えを見つけましょう。
さいごに
偉そうなことを言っていますが、私はそこらへんにいる普通の大学生です。
このブログでは、私のような普通の大学生のための就活攻略法を解説しています。
いくつかの記事を見てもらって信頼できる内容だと思っていただけたのであれば、ぜひ私のブログを活用してください。
さいごに、私のブログで人気の記事を3つ紹介してこの就活体験記を終わりにします。
隠れ優良企業が知りたいのであれば、BtoBメーカーの隠れ優良企業50社をまとめてみたを見てください。
全国転勤なしの大手企業は、全国転勤なしの大手企業50社以上を一覧で掲載しましたでまとめています。
就活でやることは、内定獲得のためにやることのすべてでくわしく解説しています。
自分なりの答えを見つけて、納得のいく就活ができるように頑張りましょう。
私も質の高い情報を提供することで就活生の力になれるように頑張ります。
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