早稲田生であり、大手メーカー内定者のソチです。
「最近気になるニュースは?」と面接で聞かれることは、それなりの頻度であります。
私が経験した面接では、6回に1回くらいは気になるニュースを聞かれました。
ほとんどの大学生は、気になっているニュースなんてないでしょう。
そこで、気になるニュースの選び方や答え方のポイントを解説したいと思います。
この記事を読んで、最近気になるニュースへの答え方をマスターしてください。
▼Unistyleでは2万枚以上の内定者のESが無料で見れます▼
目次
面接で最近気になるニュースを質問する意図
まずは、面接官が気になるニュースを聞く意図を考えてみましょう。
面接官が気になるニュースを質問することには、以下の2つの意図があると思っています。
- どのようなニュースに興味があるかを知りたい
- 自分の意見を持っているのかを知りたい
どのようなニュースに興味があるかを知りたい
1つ目の質問の意図は、就活生がどのような人物かを理解するためです。
価値観や気になることを質問することによって、どのような人物かを理解することができます。
就活生を知るための手段の1つとして、気になるニュースを聞いているのでしょう。
自分の意見を持っているのかを知りたい
2つ目の質問の意図は、自分の意見を持っているかを知るためです。
気になるニュースに伝えたあとには、「なぜそのニュースが気になるのか」や「どのような意見を持っているのか」を質問されます。
その答え方から、思考の深さや物事への考え方を評価できるため、気になるニュースを聞いているのでしょう。
スポンサードサーチ
最近気になるニュースの答え方
面接で気になるニュースを聞かれたとき、どのように答えれば良いのでしょうか。
私が気になるニュースを質問されたときには、このような構成で答えていました。
- 気になるニュースを答える(◯◯というニュースが気になります)
- なぜそのニュースが気になるのかを答える(◯◯のため、このニュースが気になりました)
- そのニュースに関する自分の意見を答える(私は、◯◯と考えます。なぜなら、◯◯だからです)
この答え方では、先ほど紹介した面接官の質問の意図を満たしています
- どのようなニュースに興味があるかを知りたい
- 自分の意見を持っているのかを知りたい
「どのようなニュースに興味があるかを知りたい」という意図を、なぜそのニュースが気になるかで答えます。
そして、「自分の意見を持っているのかを知りたい」という意図を、ニュースに関する自分の意見を言うことで答えています。
このような構成で気になるニュースを伝えれば、あなたの評価は高まるでしょう。
気になるニュースを選ぶときのポイント
多くの大学生は気になるニュースなんてないため、ニュース選びに困るでしょう。
そこで、気になるニュースを選ぶときのポイントを紹介します。
気になるニュースを選ぶときのポイントとしては、以下の2つがあります。
- 知識を持った分野のニュースを選ぶ
- 芸能などに関するニュースを選ばない
知識を持った分野のニュースを選ぶ
気になるニュースを答えるときには、自分の意見を伝えなくてはなりません。
薄っぺらい意見を述べると評価が下がるため、ある程度の知識を持った分野のニュースを答えましょう。
もしも、知識を持った分野がないときには、特定の分野について調べて知識をつけましょう。
芸能などに関するニュースを選ばない
気になるニュースを選ぶときのポイントは、芸能などに関するニュースを選ばないことです。
思考の深さがアピールできる質問において、芸能などに関するニュースを伝えるのはもったいないです。
芸能などに関するニュースについて、もしもうまく持論を展開できるのであれば否定はしません。
スポンサードサーチ
最近気になるニュースは業界に関するものを答えるべき?
インターネットや就活本では、企業に関連するようなニュースを答えるべきと書かれています。
たしかに企業の属する業界などに関するニュースを答えれば、入社意欲をアピールすることができます。
そのため、業界に関するニュースを伝えることはおすすめです。(食品メーカーなら、食糧問題などのニュース)
しかし、無理して業界などに関するニュースを選ぶ必要もないと思います。
気になるニュースを聞く意図として、どのようなニュースに興味があるのかを理解することがあります。
業界に関するニュースを選ぶと入社意欲は伝えられますが、あなたの個性がわかりません。
グループ面接で気になるニュースを聞かれると、ほとんどの人が業界に関するニュースを答えます。
面接官としても、「また同じようなニュースだ…」と感じているでしょう。
そこで、他の就活生とは違うようなニュースを選び、差別化していくことがおすすめです。
最近気になるニュースは専攻に関するものがおすすめ
それでは、どのようなニュースがおすすめかというと、専攻に関するニュースです。
つまり、専攻が社会学なのであれば、社会学に関連するようなニュースを選ぶということです。
専攻に関するニュースを選ぶことは、以下の2つの点でおすすめです。
- 面接官より知識を持っている
- あなたの個性が伝わる
面接官より知識を持っている
専攻に関するニュースであれば、面接官よりも知識を持っているはずです。
それなりにくわしい分野で自分の意見を伝えられれば、思考の深さがアピールできるでしょう。
面接官より知識を持っていれば、深掘りの質問をされても答えられるはずです。
あなたの個性が伝わる
専攻に関するニュースを伝えれば、あなたの個性が伝わるはずです。
多くの人が業界に関するニュースを答えるなかで、専攻に関するニュースは差別化となるでしょう。
ニュースとともに、その専攻に興味を持ったきっかけなどを伝え、あなたの考え方をアピールしましょう。
スポンサードサーチ
「最近気になるニュースは?」と聞かれたときの私の対処法
私は2つの専攻に関するニュースと1つの専攻以外のニュースを手札として、就活を乗り切りました。
企業や面接官によって、3つのニュースを使い分けていたということです。
3つのニュースについては、自分の意見を上手く伝えられるように勉強していました。
実際の会話は、このような感じです。
面接官
ソチ
面接官
ソチ
私はすべての面接をこのように乗り切れたので、3つぐらいのニュースを用意しておくと良いでしょう。
時間がたつとニュースが古くなっていくので、定期的に入れ替えることをおすすめします。
私が受けた面接は、最新のニュースである必要はありませんでしたが、「今日気になったニュースは?」と聞かれることもあります。
そこでは、「今日◯◯という専攻に関する雑誌を読んだのですが、そこに書いてあった◯◯というニュースが気になりました」と臨機応変に答えれば問題ないでしょう。
総合商社の面接でのニュースの聞かれ方
私の友人は総合商社を志望していたため、実際に面接を受けました。
総合商社の面接において、「◯◯というニュース知っている?どう思う?」と質問されたそうです。
友人はいくつかのニュースを準備していたものの、知らないニュースを質問されて戸惑ってしまったようです。
このように、日系トップ企業である総合商社などに入社したいのであれば、様々なニュースに精通する必要があるでしょう。
そのため、日系大手企業を目指すなら、日経ビジネスなどを読んでみましょう。
日経ビジネスは就活だけでなく、 入社後にも役立つような内容となっています。
スポンサードサーチ
質問されたニュースがわからなかったときの対処法
総合商社の事例のように、知らないニュースについて質問されたときの対処法を紹介します。
総合商社を受けた友人は、知識がないにも関わらず無理して答えてしまい、選考に落ちてしまったそうです。
私の友人は、どのように答えれば評価を落とさずに済んだのでしょうか。
もしも私が同じような状況に遭遇したら、このように答えます。
ソチ
このように切り返すことで、なんとか乗り切れるような気がします。
わからないことをわからないと素直に伝えられることも、立派な能力だと思います。
もし知らないニュースを聞かれたら無理して答えずに、わからないと答えることをおすすめします。
面接の雰囲気などによりますが、ニュースについて面接官の意見を聞いてみても良いでしょう。
「最近気になるニュース」の答え方まとめ
最近気になるニュースは?と聞かれたときの答え方を紹介しました。
気になるニュースを聞く面接官の意図としては、このようなことが考えられます。
- どのようなニュースに興味があるかを知りたい
- 自分の意見を持っているのかを知りたい
そして、気になるニュースを答えるときのポイントは、以下の2つです。
- 知識を持った分野のニュースを選ぶ
- 芸能などに関するニュースを選ばない
私は専攻に関するニュースを答えていましたが、それが正解というわけではありません。
あなたなりの正解を見つけて、気になるニュースをうまく答えられるように頑張りましょう。
日系大手企業を目指す就活生ならば、日経ビジネスなどを読んでみることをおすすめします。
このブログで人気の記事はこちらです。
自己分析のやり方
就活生におすすめの簡単な自己分析のやり方!自分の強みを知ろう
面接突破のコツ
隠れ優良企業
【就活生必見】BtoBメーカーの隠れ優良企業40社をまとめてみた
コメントを残す