企業研究シリーズでは、早稲田生ソチが企業研究のお手伝いをしていきます。
今回は、水産商事や冷凍食品を展開している株式会社極洋を紹介します。
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極洋の会社概要
まずは、極洋の基本的な情報を紹介します。
- 社長 今井賢司
- 従業員 610名(男466名 女144名)
- 平均年齢 39.8歳(男41.7歳 女33.5歳)
- 平均勤続年数 15.5年(男17.4年 女9.4年)
- 年間休日 土日、祝日
- 夏期休暇 連続2日
- 年末年始休暇 連続5日
- 有休取得平均 7.6日
- 平均年収 664万円
- 大卒初任給 208,400円
- 修士初任給 212,300円
極洋は水産商事や冷凍食品をする大手の水産メーカーです。
年収はそこまで高いわけではありませんが、家賃補助や社宅制度が整っています。
寿司ネタに強い企業であり、今後はクロマグロの養殖や海外展開を拡大していきます。
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極洋の企業理念
極洋の企業理念を紹介します。
極洋の企業理念は、「人間尊重を経営の基本に 健康で心豊かな生活と食文化に貢献し 社会とともに成長することを目指します。」です。
以上の企業理念が、極洋の事業展開における判断基準や行動指針となっています。
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極洋の業績
極洋の業績を紹介します。
こちらが、2017年の財務関連データです。(単位:百万円)
- 売上高 236,561
- 営業利益 3,723
- 経常利益 3,709
- 純利益 2,422
極洋は少数精鋭の組織であり、1人あたりの売上高が大きいことが特徴です。
収益性はあまり良くないため、今後の改善が課題となるでしょう。
現在の売上は国内市場が中心であり、2021年までに海外売上高比率15%を目指しています。
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極洋の事業内容
極洋は、様々なジャンルの商品を扱っています。
それでは、極洋の主な事業である以下の5つを紹介します。
- 水産商事事業
- 鰹・鮪事業
- 冷凍食品事業
- 常温食品事業
- 物流サービス事業
水産商事事業
水産商事事業では、国内外の水産会社からの買付、水産加工、販売までを一貫して手掛けています。
日本国内で漁獲された魚介類の輸出や三国間貿易も積極的に行い、魚食のグローバル化にも対応しています。
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鰹・鮪事業
鰹・鮪事業では、買付・漁獲・養殖により調達をして、水産加工・販売をしています。
2017年には完全養殖クロマグロを初めて出荷しました。
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冷凍食品事業
冷凍食品事業には、業務用と家庭用の商品があります。
家庭用の冷凍食品事業は2014年に始まったため、まだ歴史が浅いです。
業務用冷凍食品では、だんどり上手シリーズや焼き魚・煮魚・漬け魚などの加熱用商品が人気です。
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常温食品事業
常温食品事業は、1949年に缶詰の製造から始まった歴史のある事業です。
カツオ、サケ、カニなどの魚介缶詰、シーマルシェブランドの商品を展開しています。
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物流サービス事業
物流サービス事業では、冷蔵倉庫事業を中心にサービスを提供しています。
全国に4つの冷蔵倉庫を設けて物流機能を充実させています。
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極洋の強み・弱み
極洋の事業内容が理解できたところで、強みと弱みを紹介していきます。
転職の口コミサイトなどを見て、強みと弱みとして挙げられることが多かったものをまとめてみました。
極洋の強み
極洋の強みとしては、以下のようなことが考えられます。
- 歴史のある会社で安定している
- 営業力がある
- 販売拠点が多い
極洋の弱み
極洋の弱みとしては、以下のようなことが考えられます。
- 海外展開が遅れている
- 収益性が低い
- 古い体質
強みは水産業界での知名度、弱みは海外展開の遅れを挙げる社員が多くいました。
海外展開を進めるため、北米などの海外市場の開拓を狙っているようです。
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極洋の選考内容
極洋の新卒採用の選考内容を解説していきます。
極洋の新卒採用の選考内容として、以下の4つをまとめてみます。
- 求める人物像
- 採用人数
- インターンシップ
- 本選考
極洋の求める人物像
極洋の求める人物像は、以下の通りです。
- 何事にも元気よく、前向きに取り組む人
- 自分で考え、行動する人
極洋では、若手から責任のある仕事を任せてもらえます。
そのため、自分から仕事に取り組んでいく主体性や向上心が求められていると感じました。
極洋の採用人数
極洋の採用人数は、文系25名・理系10名ぐらいの年が多いです。
過去の採用大学を見てみると、幅広いレベルの大学の学生を採用しています。
実際に選考で出会う就活生は、MARCH以上の学歴の方が多かったです。
極洋のインターンシップ
極洋では、インターンシップが開催される年が多いです。
インターンシップに参加すると、極洋の事業内容や仕事内容についての理解が深まります。
インターンシップに参加するべき理由は、こちらでくわしく解説しているので参考にしてください。
極洋の本選考
極洋の本選考の内容を紹介します。
極洋の選考フローは、「会社説明会→エントリーシート・WEBテスト→1次面接→2次面接→最終面接→内定」の年が多いようです。
極洋の採用面接では、1次面接に課長、2次面接に部長、最終面接に役員が登場します。
極洋は食品メーカーであるため、エントリーシート通過率が低いです。
対策としては、極洋の内定者のエントリーシートを見て、受かるエントリーシートの特徴を学ぶことが重要です。
極洋の内定者のエントリーシートは、Unistyleに掲載されているので確認するようにしましょう。
極洋の企業研究まとめ
水産メーカーである極洋について、様々な項目から分析をしました。
極洋の事業内容や選考内容への理解を深めることはできたでしょうか。
本選考でエントリーするときには、中期経営計画やOB訪問などでさらに企業研究を深めるようにしましょう。
企業研究を深めるためには、極洋の社員にOB訪問をして話を聞くことがおすすめです。
ビズリーチ・キャンパスでは、OB訪問を受け付けている極洋の社員を探すことができます。
実際にOB訪問をしてみることで、仕事内容や雰囲気を理解しましょう。
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