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【企業研究】カゴメ株式会社の会社概要や新卒採用の選考内容を紹介

 

企業研究シリーズでは、早稲田生ソチが企業研究のお手伝いをしていきます。

今回はトマト加工品の国内最大手であり、野菜生活やラブレを展開するカゴメ株式会社を紹介します。

ソチ

カゴメ株式会社の特徴をわかりやすく伝えます

 

カゴメの会社概要

 

まずは、カゴメの基本的な情報を紹介します。

  • 社長 寺田直行
  • 従業員 1,592名(男1,210名 女382名)
  • 平均年齢 41.2歳(男42.5歳 女36.8歳)
  • 平均勤続年数 14.2年(男14.5年 女13.0年)
  • 年間休日 121日
  • 夏期休暇 有休で取得
  • 年末年始休暇 12月30日〜1月3日
  • 有休取得平均 12.3日
  • 3年後離職率 3.7%
  • 平均年収 817万円
  • 大卒初任給 207,500円
  • 修士初任給 220,000円

 

カゴメは、食品メーカーのなかでは給料や福利厚生が手厚い会社です。

年収は、30歳で600万円を超える社員が多いようです。

家賃補助として6.5万円が支給されるため、福利厚生が非常に充実しています。

 

女性の活用を重点課題としており、産休・育休・時短制度が整っている会社です。

女性管理職50%を目指していることからも、女性の活用に注力しているとわかります。

NHKの社長メシという番組でカゴメの社長が特集されていましたが、人柄が良くとても素敵な方でした。

 

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カゴメの企業理念

 

カゴメの企業理念を紹介します。

カゴメには、企業理念とブランドステートメントが存在します。

 

カゴメの企業理念は、以下の3つの要素から成り立ちます。

  • 感謝
  • 自然
  • 開かれた企業

 

そして、ブランドステートメントは、以下の3つの要素から成り立ちます。

  • 自然を
  • おいしく
  • 楽しく

 

ソチ

企業理念から自然を大切にする会社であることがわかります

 

カゴメの業績

 

カゴメの業績を紹介します。

こちらが、2017年の財務関連データです。(単位:百万円)

  • 売上高 214,210
  • 営業利益 11,968
  • 経常利益 12,618
  • 純利益 10,100

 

カゴメはトマト加工品の国内最大手企業です。

グローバル化に注力していますが、現在の海外売上高比率は約25%です。

健康志向の高まりにより、機能性表示食品のトマト・野菜ジュースが好調です。

 

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カゴメの事業内容

 

カゴメの事業内容を紹介します。

カゴメは、トマトを中心に以下の3つの事業を展開しています。

  • 国内加工食品事業
  • 国内農事業
  • 国際事業

 

国内加工食品事業

 

国内加工食品事業では、食品や飲料を展開しています。

トマトケチャップや野菜生活が有名です。

 

国内加工食品事業は、カゴメの売上高の約74%を占めます。

野菜生活100スムージーとGREENSという2つのスムージーが好調であり、スムージー市場のトップブランドに成長しました。

機能性表示トマトジュースなどの機能性表示食品も好調であり、増収増益となっています。

 

国内農事業

 

国内農事業では、最先端技術を使った自社菜園で生鮮トマトを栽培しています。

農事業を展開しているのは、自然を大切にしているカゴメらしいです。

 

国内農事業は、カゴメの売上高の約5%を占めます。

時短・簡便・健康ニーズに対応し、健康価値の高い洗浄済みベビーリーフを発売しました。

 

国際事業

 

国際事業では、アメリカやオーストラリアを中心に展開しています。

国際事業では、種子育苗事業を拡大しています。

 

国際事業は、カゴメの売上高の約25%を占めます。

アメリカの業務用ビジネスやポルトガルのトマトペーストが好調です。

今後の展開としては、セネガルで事業を開始する予定です。

 

カゴメの強み・弱み

 

カゴメの事業内容が理解できたところで、強みと弱みを紹介していきます。

転職の口コミサイトなどを見て、強みと弱みとして挙げられることが多かったものをまとめてみました。

 

カゴメの強み

 

カゴメの強みとしては、以下のようなことが考えられます。

  • ブランド力
  • 良いイメージを持たれている
  • トマトの生産から販売まで一貫して行う
  • トマト加工品で国内シェアトップ
  • 素材を扱っている

 

カゴメの弱み

 

カゴメの弱みとしては、以下のようなことが考えられます。

  • 商品開発力
  • アジアでの海外展開がうまくいっていない
  • スピード感に欠ける

 

強みには健康ブランド、弱みにはアジアでの海外展開の遅れを挙げる社員が多くいました。

健康志向の高まりにより、今後も継続的な成長をしてくことが期待されている企業です。

 

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カゴメの選考内容

 

カゴメの新卒採用の選考内容を解説していきます。

カゴメの新卒採用の選考内容として、以下の4つをまとめてみます。

  • 求める人物像
  • 採用人数
  • インターンシップ
  • 本選考

 

カゴメの求める人物像

 

カゴメの求める人物像は、「食べることや、ワイワイ・ガヤガヤ仲間と議論することが好きな人」です。

求める人物像からわかるように、明るくて元気な社員が多い印象を持ちました。

自分にあった企業を見つけることが重要ですので、内向的な性格の方には合わないかもしれません。

 

カゴメの採用人数

 

カゴメの採用人数は、文系18名・理系20名ぐらいの年が多いです。

過去の採用大学を見るとMARCH以上が中心ですが、幅広いレベルの大学を採用しています。

実際に面接を受けた友人に話を聞くと、人柄を判断している人物重視の選考だと言っていました。

 

カゴメのインターンシップ

 

カゴメでは、インターンシップが開催される年が多いです。

インターンシップに参加すると、カゴメの事業内容や仕事内容についての理解が深まります。

インターンシップに参加するべき理由は、こちらでくわしく解説しているので参考にしてください。

 

カゴメの本選考

 

カゴメの本選考の内容について解説します。

カゴメの選考フローは、「エントリーシート・WEBテスト→面接→グループディスカッション→面接2回→内定」であることが多いようです。

カゴメはたくさんのエントリーがある人気企業であるため、倍率がとても高いことで有名です。

 

カゴメから内定をもらうためには、最初の難関であるエントリーシートを突破しなくてはなりません。

対策としては、カゴメの内定者のエントリーシートを見て、受かるエントリーシートの特徴を学ぶことが重要です。

カゴメの内定者のエントリーシートは、Unistyleに掲載されているので確認するようにしましょう。

 

カゴメの通過エントリーシートを見る

 

カゴメの企業研究まとめ

 

カゴメを様々な項目から分析をしました。

カゴメの事業内容や選考内容への理解を深めることはできたでしょうか。

本選考でエントリーするときには、中期経営計画やOB訪問などでさらに企業研究を深めるようにしましょう。

 

企業研究を深めるためには、カゴメの社員にOB訪問をして話を聞くことがおすすめです。

ビズリーチ・キャンパスでは、OB訪問を受け付けているカゴメの社員を見つけることができます。

実際にOB訪問をしてみることで、仕事内容や雰囲気を理解しましょう。

 

ビズリーチ・キャンパスでカゴメの社員を探す

 

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