早稲田生であり、大手メーカー内定者のソチです。
私はメーカー志望だったため、就活ではいくつかの化学メーカーにエントリーしました。
化学メーカーは、BtoBでそこまで認知度が高くありませんが、日本のものづくりをを支えています。
しかし、化学メーカーはたくさんありすぎて、どこにエントリーするか迷ってしまいます。
そこで、化学メーカーに興味がある学生に向けて、私がおすすめの化学メーカーを紹介します。
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化学メーカーの特徴
日本には、総合化学メーカーと呼ばれる企業が6社あります。
その総合化学メーカー6社とは、以下の企業です。
- 三菱ケミカルホールディングス
- 住友化学
- 三井化学
- 旭化成
- 東ソー
- 昭和電工
総合化学メーカーは、化学業界における売上高の上位6社というわけではありません。
総合化学メーカーとは、化学の基礎となるエチレンを作っている化学メーカーを指します。
エチレンを作っており、幅広い製品を扱う化学メーカーのことを総合化学メーカーと呼ぶのです。
化学メーカーといえば、何かと総合化学メーカーが注目されがちです。
しかし、総合化学メーカー以外にも、影響力を持つ化学メーカーやものづくりの発展に大きく貢献している化学メーカーがたくさんあります。
化学メーカーによって、それぞれ強みや事業戦略が違うため、知れば知るほど面白い業界でもあります。
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就活でおすすめの化学メーカー
それでは、就活でおすすめの化学メーカーを紹介していきます。
おすすめの化学メーカーの選考基準として、認知度が低いけどおすすめできる企業を選びました。
私が実際に選考を受けたり、企業研究をしたりした企業であるため、自信を持っておすすめできます。
おすすめの化学メーカー1 昭和電工
まずは総合化学メーカーのなかで、一番知名度が低いであろう昭和電工を選びました。
昭和電工をおすすめする理由は、年収の高さと社内の雰囲気です。
昭和電工の基本的な情報を、簡単にまとめてみました。
- 社長 森川宏平
- 従業員 2,135名( 男1,823名 女312名 )
- 平均年齢 41.5歳( 男42.2歳 女37.8歳 )
- 平均勤続年数 17.9年( 男18.6年 女13.6年 )
- 年間休日 122日
- 夏期休暇 有休で取得
- 年末年始休暇 12月31日〜1月3日
- 有休取得平均 13.7日
- 3年後離職率 7.1%
- 平均年収 897万円
- ボーナス 252万円
- 25歳平均賃金 290,000円
- 30歳平均賃金 360,500円
- 35歳平均賃金 418,000円
- 大卒初任給 230,000円
- 修士初任給 250,000円
- 博士初任給 300,000円
昭和電工の魅力は、日系メーカーにしては若手のうちから給料が高いことです。
4年目から年収が100万円アップすると聞いたことがあります。
しかし、早熟の給与体系であり、伸びが少ないと言われることもあるようです。
昭和電工の詳しい企業研究は、昭和電工の企業研究で紹介しています。
これを読めば、昭和電工の企業研究に必要な知識を理解することができます。
私は実際に昭和電工の選考を受験しました。
そこで、昭和電工の選考内容や面接の質問を昭和電工の面接内容や内定獲得でまとめてみました。
昭和電工に興味がある方には役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてください。
おすすめの化学メーカー2 日東紡
認知度がほとんどないであろう化学メーカーとして、日東紡を選びました。
日東紡をおすすめする理由は、ワークライフバランスや社内の穏やかな雰囲気です。
日東紡の基本的な情報をこちらにまとめてみました。
- 社長 辻祐一
- 従業員 778名( 男620名 女158名 )
- 平均年齢 44.4歳( 男45.1歳 女42.0歳 )
- 平均勤続年数 21.4年( 男21.6年 女20.9年 )
- 年間休日 121日
- 夏期休暇 連続7日
- 年末年始休暇 連続7日
- 有休取得平均 9.8日
- 3年後離職率 20.0%
- 平均年収 699万円
- ボーナス 5.76ヶ月
- 大卒初任給 210,300円
- 修士初任給 229,800円
- 博士初任給 254,800円
日東紡の魅力は、まったりとした社風です。
説明会や面接などで出会う社員の多くが、穏やかでゆるやかな雰囲気でした。
選考で社員の方に話を聞いたり、口コミサイトを見たりするなかでは、ワークライフバランスが取りやすい印象を受けました。
日東紡の詳しい企業研究は、日東紡の企業研究で解説しています。
これを読めば、日東紡の会社概要や選考内容を理解することができるでしょう。
化学メーカーとしての認知度が低いため、選考の倍率も他社に比べたら低いです。
就活生にとっては狙い目の企業であるため、興味を持った方は選考に参加してみてください。
おすすめの化学メーカー3 ADEKA
さいごに、化学事業と食品事業を展開しているADEKAを紹介します。
ADEKAを選んだ理由は、事業の安定性と職種別採用を実施していることです。
ADEKAの基本的な情報をこちらにまとめてみました。
- 社長 郡昭夫
- 従業員 1,593名( 男1,373名 女220名 )
- 平均年齢 38.8歳( 男39.0歳 女37.5歳 )
- 平均勤続年数 15.7年( 男15.9年 女14.5年 )
- 年間休日 124日
- 夏期休暇 連続5日
- 年末年始休暇 連続6日
- 有休取得平均 10.1日
- 3年後離職率 5.0%
- 平均年収 697万円
- ボーナス 5.1ヶ月
- 大卒初任給 226,590円
- 修士初任給 241,590円
- 博士初任給 267,210円
ADEKAは、化学品と食品という2つの事業を展開することで安定的に利益を生み出しています。
扱う製品の幅広さは世界トップクラスであるため、お客様に様々な提案をすることができます。
そして、ワークライフバランスが調整しやすい印象を受けました。
また、職種別採用を実施しており、スタッフ職は転勤がないこともおすすめする理由です。
全国転勤なしの企業に勤めたい方は、ADEKAのスタッフ職を受験してみると良いでしょう。
ADEKA以外の全国転勤なしの企業は、全国転勤なしの大手企業でまとめています。
ADEKAの詳しい企業研究は、ADEKAの企業研究で解説しています。
ADEKAの企業理念や選考内容を理解することができるため、興味がある方は読んでみてください。
就活でおすすめの化学メーカーまとめ
私が就活生におすすめする化学メーカーを紹介しました。
改めて、紹介したそれぞれの企業の特徴を簡単にまとめてみたいと思います。
昭和電工
おすすめポイント
- 若手のうちから年収が高いこと
- 社内の雰囲気が良い
日東紡
おすすめポイント
- ワークライフバランスが良いこと
- 社内の雰囲気が穏やかであること
ADEKA
おすすめポイント
- 化学と食品の2軸で安定している
- 職種別採用を実施しており、スタッフ職は転勤がない
興味がある企業があれば、ぜひ本選考を受験してみてください。
化学メーカー以外にも、様々な隠れ優良企業をBtoBメーカーの隠れ優良企業40社でまとめています。
就活生が知らないような企業をまとめているため、参考になると思います。
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