早稲田生であり、大手メーカー内定者のソチです。
私が就活で迷ったことの1つに、業界選択があります。
インターンシップなどで様々な業界を知りましたが、どの業界も魅力的で業界選択に迷いました。
業界選択は、就活での大きな選択の1つであるため、じっくりと冷静に決定しましょう。
この記事では、就活における業界の絞り方について、わかりやすく解説していきます。
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就活における業界の絞り方の流れ
まずはじめに、就活で業界を絞る時の流れを解説します。
この流れを意識しながら、業界を絞ってみると良いでしょう。
- STEP.1業界選択のポイントを理解する業界選択のポイントを知りましょう
- STEP.2業界の選択肢を知るどのような業界があるのかを知りましょう
- STEP.3業界を絞る様々な選択肢を知った上で、業界を絞りましょう
このように、就活で業界を絞るときには、以下の3つのステップがあります。
- 業界選択のポイントを理解する
- 業界の選択肢を知る
- 業界を絞る
以上の3つのステップについて、これからくわしく紹介していきます。
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業界選択のポイントを理解する
まずはじめに、業界選択のポイントを紹介します。
業界選択をするときには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 複数の業界を選ぶ
- 多くの選択肢を知る
- 自分が求めるものを整理する
複数の業界を選ぶ
業界を選ぶときには、複数の業界を選びましょう。
複数の業界を選ぶことをおすすめする理由は、業界によって求める人材像が違うためです。
就活をすると分かりますが、同じくらいのレベルの企業であっても、通過しやすい業界とそうでない業界があります。
それは、業界によって就活生に求める能力が違い、面接官の評価項目が異なるからです。
適性がない業界を選んで、受験企業が全滅しないように、複数の業界を選びましょう。
業界を決定した後には、業界研究をしなくてはいけないため、たくさんの業界を選んでも大変です。
業界を絞るときの目安としては、3つくらいの業界を選ぶとちょうど良いでしょう。
3つくらいの業界を選ぶことで、受験企業が全滅するリスクを防ぎつつ、効率的に就活ができます。
多くの選択肢を知る
業界選択の2つ目のポイントは、多くの選択肢を知ることです。
私はメーカーを中心に就活をしていましたが、1つの後悔があります。
それは、メーカー以外の業界をあまり知らずに、就活を終えてしまったことです。
就活を終えてから、就活生のときに見ていなかった業界について知る機会があり、面白そうだと思いました。
たくさんの業界があるにもかかわらず、すべてを理解しないまま決めてしまってはもったいないです。
就活を終えてから後悔しないためにも、多くの選択肢を知ったうえで業界を決定しましょう。
自分が企業に求めるものを整理する
業界選択の3つ目のポイントは、自分が企業に求めるものを整理することです。
企業選びにおいて重視することは、人それぞれ違うはずです。
自己分析を通じて、自分が企業選びで重視することを理解することは、業界の決定に役立ちます。
たとえば、自己分析の結果、「ワークライフバランスが良い」と「泥臭くない仕事内容」を企業選びで重視するとします。
それならば、「ワークライフバランスが良い」と「泥臭くない仕事内容」という条件に当てはまる業界を選べば良いのです。
このように、業界選択をするときには、自己分析により自分の価値観を整理することが重要です。
自己分析のやり方は、簡単な自己分析のやり方で説明しています。
業界の選択肢を知る
ここまで、業界選択において知っておくべきポイントを紹介しました。
知っておくべきポイントの1つとして、多くの業界の選択肢を知ることが重要だといいました。
どのような業界が存在するのかを知らなくては、自分に合った業界を選ぶことはできません。
そこで、どのような業界が存在するのかを、まずは理解しましょう。
私がおすすめする業界を知るには、以下の3つの方法があります。
- 業界地図を活用する
- インターンシップに参加する
- 先輩や社会人から情報を得る
業界地図を活用する
どのような業界が存在するのかを手っ取り早く知る方法は、業界地図を見ることです。
会社四季報の業界地図には、160以上の業界に関する特徴や将来性が記載されています。
様々な業界を知り、特徴や動向を理解するためには、業界地図が適しています。
業界地図を見ることで、業界に関する知識を深めましょう。
様々な業界を知ることができるため、就活後に後悔することはなくなるでしょう。
インターンシップに参加する
インターンシップでは、業界の動向や業界の仕事内容についても知ることができます。
そのため、インターンシップに参加すると、その企業が該当する業界への理解が深まります。
実際に社員の方の生の声が聞けるため、様々なインターンシップに参加すると良いでしょう。
私はインターンシップに参加してみて、とある業界への理解が深まり、興味を持った経験があります。
憧れがあった業界のインターンシップに参加して、想像していた仕事とは違い、興味がなくなったこともあります。
このように、インターンシップでは、実際に働く社員の方の声とともに業界について理解できます。
自分の選択肢を狭めずに、様々な業界のインターンシップに参加することをおすすめします。
わからないことは社員の方に質問して、業界の特徴や働き方について理解するようにしましょう。
先輩や社会人から情報を得る
さいごに、大学の先輩やOB訪問を利用して、様々な業界に関する情報収集をしましょう。
先輩や社会人から聞ける情報は、嘘偽りがないリアルであり、就活生にとって貴重なものです。
様々な業界の特徴や働き方を教えてもらい、業界選択に活かしてみましょう。
とはいっても、OB訪問を受け入れてくれる社会人を見つけることは大変です。
ビズリーチ・キャンパスでは、OB訪問をしてくれる社会人を無料で見つけることができます。
私は、ビズリーチ・キャンパス経由で社会人を見つけてOB訪問をしたことで、業界理解が深まりました。
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就活における業界の絞り方
ここまで、業界の選択肢を知る方法を紹介してきました。
様々な業界の選択肢を知ったあとには、数ある業界の中から実際に業界を決定しなくてはなりません。
様々な業界から絞っていくためには、3つのステップがあります。
3つのステップを実践することで、自分に合った業界を選ぶことができます。
その3つのステップとはこちらです。
- 業界ごとの特徴を整理する
- 業界に求めるものを整理する
- 業界に求めるものを満たす業界を選ぶ
業界ごとの特徴を整理する
業界を絞るための1つ目のステップとして、興味のある業界の特徴や働き方を整理しましょう。
業界について様々な整理の仕方がありますが、業界地図やインターンシップの資料を参考にすると、まとめやすいです。
私が業界を整理するときには、このようなことを調べてまとめていました。
- お客様は誰か、誰に商品を売るのか
- 商品を作るためには誰と関わるのか
- どのような能力が求められる業界なのか
- 土日休みの業界であるか
- 年功序列が強いのか、実力主義なのか
- 平均年収はどの程度か
- ワークライフバランスが取りやすい業界か
- 業界全体の働き方の傾向はどうか
このような項目について、業界ごとの特徴をそれぞれまとめていました。
上記で挙げた項目は一部ですが、業界を整理するときの参考にしてみてください。
業界に求めるものを整理する
次に自己分析をすることで、自分が業界に求めるものを整理します。
業界ごとの特徴を整理したとしても、自分が業界に何を求めているかわからなければ、業界選びができません。
自分が業界に対して求めるものを、優先順位をつけて整理してみましょう。
企業選びをするときの軸は、人それぞれ違うはずです。
「年収」「ワークライフバランス」「福利厚生」「若手の裁量権」「仕事の内容」などから、自分が重視しているものを選びましょう。
そのときには、自分が企業選びにおいて絶対に欠かせないものを2つ選ぶと良いでしょう。
自分が業界に求めるものを満たす業界を選ぶ
業界ごとの特徴の整理と、自分が業界に求めるものの整理ができれば、業界は決められるでしょう。
自分の業界選びの軸に当てはまるような業界を、数ある選択肢のなかから選べば良いのです。
業界を選ぶときには、インターンシップやOB訪問で、実際に働く社員の方の意見を聞くことをおすすめします。
インターネットで、「あの業界は、◯◯だからおすすめ」と言われていても、実際はそうでないこともあります。
業界選択で後悔しないように、実際に足を使って自分の目で確かめましょう。
業界の絞り方のまとめ
この記事では、業界を選ぶときのポイントや実際の絞り方を説明してきました。
改めて、どのように業界を選べば良いのかをまとめてみます。
業界選びのポイントとして、以下の3つの項目を紹介しました。
- 複数の業界を選ぶ
- 多くの選択肢を知る
- 自分が求めるものを整理する
以上の3つを意識しながら、以下の3つの方法で業界の選択肢を知りましょう。
- 業界地図を活用する
- インターンシップに参加する
- 先輩や社会人から情報を得る
業界の選択肢を知ったあとには、このような3ステップで業界を絞りましょう。
- 業界ごとの特徴を整理する
- 業界に求めるものを整理する
- 業界に求めるものを満たす業界を選ぶ
以上が、就活生が業界を決定するときにおすすめする方法です。
実際にインターンシップやOB訪問で様々な情報を集め、そして業界を決定しましょう。
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