企業研究シリーズでは、早稲田生ソチが企業研究のお手伝いをしていきます。
今回はポッキー、ビスコ、パピコなどを展開する江崎グリコ株式会社を紹介します。
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江崎グリコの会社概要
まずは、江崎グリコの基本的な情報を紹介します。
- 社長 江崎勝久
- 従業員 1,663名(男1,345名 女318名)
- 平均年齢 43.1歳(男44.3歳 女38.0歳)
- 平均勤続年数 14.0年(男14.6年 女11.4年)
- 年間休日 123日
- 夏期休暇 連続5日
- 年末年始休暇 12月30日〜1月3日+1日
- 有休取得平均 10.9日
- 3年後離職率 0%
- 平均年収 822万円
- ボーナス 169万円
- 大卒初任給 216,000円
- 修士初任給 233,400円
江崎グリコは、国内大手の菓子メーカーです。
口コミサイトを見ると、ワークライフバランスの調整が取りやすい企業であるようです。
有休取得も評価の一部となっており、有休取得率60%以上が必須となっているようです。
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江崎グリコの企業理念
江崎グリコの企業理念を紹介します。
江崎グリコには、企業理念とGlicoスピリットが存在します。
江崎グリコの企業理念は、「おいしさと健康」です。
そして、Glicoスピリットは「創る・楽しむ・わくわくさせる」です。
これらが、江崎グリコの社員が一丸となって目指している理念です。
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江崎グリコの業績
江崎グリコの業績を紹介します。
こちらが、2017年の財務関連データです。(単位:百万円)
- 売上高 353,217
- 営業利益 24,254
- 経常利益 26,367
- 純利益 18,147
菓子事業や食品原料事業が好調のようです。
売上高では、年平均成長率5%以上を目標数値として定めています。
現在の海外売上比率は約14%であり、中国とタイを中心に海外展開を進めています。
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江崎グリコの事業内容
江崎グリコは、菓子事業を中心に様々なジャンルの商品を扱っています。
江崎グリコの主な事業として、以下の5事業を紹介します。
- 菓子事業
- 冷菓事業
- 食品事業
- 牛乳・乳製品事業
- 食品原料事業
菓子事業
菓子事業では、大人から子供まで楽しませる多彩な菓子商品を展開しています。
菓子事業は、江崎グリコの売上高の約35%を占めています。
江崎グリコらしく、健康と結びつけた商品開発を積極的に行っています。
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冷菓事業
冷菓事業では、他社にはない発想のアイスクリームを生み出してきました。
冷菓事業は、江崎グリコの売上高の約25%を占めています。
味も、形も、食べるシーンも、独自の発想で追求し提案し続けています。
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食品事業
食品事業では、カレー・シチューなどのルーやレトルト商品を扱っています。
食品事業は、江崎グリコの売上高の約6%を占めます。
グリコの独自技術から生まれたユニークな商品を多く扱っています。
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牛乳・乳製品事業
牛乳・乳製品事業では、牛乳やヨーグルトなどを扱っています。
牛乳・乳製品事業は、江崎グリコの売上高の約27%を占めます。
BifiXヨーグルトでは、健康なヒト由来のビフィズス菌「ビフィックス」を使っています。
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食品原料事業
食品原料事業では、小麦タンパク質や小麦、タピオカ、馬鈴薯などのデンプン、クチナシやベニコウジ菌などの着色料を食品加工メーカーに提供しています。
食品原料事業は、江崎グリコの売上高の約3%を占めます。
ファインケミカル素材では、世界中の様々な産業分野における高付加価値化や品質向上などに貢献しています。
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江崎グリコの強み・弱み
江崎グリコの事業内容が理解できたところで、強みと弱みを紹介していきます。
転職の口コミサイトなどを見て、強みと弱みとして挙げられることが多かったものをまとめてみました。
江崎グリコの強み
江崎グリコの強みとしては、以下のようなことが考えられます。
- ロングセラーブランドが多い
- ビジョンが明確であること
- アジアを中心に海外展開が進んでいる
- 独自性の高い商品が多い
江崎グリコの弱み
江崎グリコの弱みとしては、以下のようなことが考えられます。
- 食品事業は競争が激しいため利益率が低い
- 部署間の一体感がない
- 欧米圏での事業拡大が進んでいない
- 新商品が根付かない
強みはアジアでの海外展開が進んでいること、弱みは部署間のシナジーが少ないことを挙げる社員が多くいました。
1932年に海外に初進出しており、現在では11ケ国14拠点で事業を展開しています。
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江崎グリコの選考内容
江崎グリコの新卒採用の選考内容を解説していきます。
江崎グリコの新卒採用の選考内容として、以下の4つをまとめてみます。
- 求める人物像
- 採用人数
- インターンシップ
- 本選考
江崎グリコの求める人物像
江崎グリコの求める人物像は、「創意工夫できる、積極果敢に挑戦する人」です。
江崎グリコでは裁量権が大きく、若手から責任のある仕事を任せてもらえます。
そのため、困難にも立ち向かう積極性や信頼を勝ち取る創意工夫が求められているのだと思います。
江崎グリコの採用人数
江崎グリコの採用人数は、文系13名・理系10名ぐらいの年が多いです。
過去の採用大学を見ると、ほとんどがMARCH以上のレベルの大学でした。
本社は大阪であるため、初期配属は大阪本社になることが多いようです。
江崎グリコのインターンシップ
三菱電機では、インターンシップが開催される年が多いです。
インターンシップに参加すると、三菱電機の事業内容や仕事内容についての理解が深まります。
インターンシップに参加するべき理由は、こちらでくわしく解説しているので参考にしてください。
江崎グリコの本選考
江崎グリコの本選考の内容について解説します。
江崎グリコの選考フローは、「エントリーシート・WEBテスト→1次面接→2次面接→最終面接→内定」であることが多いようです。
江崎グリコは人気の食品メーカーであるため、早稲田の友人はエントリーシートで落選していました。
江崎グリコは倍率がとても高いため、エントリーシート選考が最初の難関となります。
対策として、江崎グリコの内定者のエントリーシートを見て、受かるエントリーシートの特徴を学ぶことが重要です。
江崎グリコの内定者のエントリーシートは、Unistyleに掲載されているので確認するようにしましょう。
江崎グリコの企業研究まとめ
江崎グリコを様々な項目から分析をしました。
江崎グリコの事業内容や選考内容への理解を深めることはできたでしょうか。
本選考でエントリーするときには、中期経営計画やOB訪問などでさらに企業研究を深めるようにしましょう。
企業研究を深めるためには、江崎グリコの社員にOB訪問をして話を聞くことがおすすめです。
ビズリーチ・キャンパスでは、OB訪問を受け付けている江崎グリコの社員を見つけることができます。
実際にOB訪問をしてみることで、仕事内容や雰囲気を理解しましょう。
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