早稲田生であり大手メーカー内定者のソチです。
就活においてエントリーシート対策はとても重要です。
エントリーシートはどの企業でも提出が求められます。
就活生から人気の食品メーカーや有名企業では、エントリーシート通過率が30%を下回ることもあります。
エントリーシートで落ちてしまったら、面接すら受けることができず後悔してしまいます。
そこで、エントリーシートの書き方についてわかりやすく解説していきます。
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受かるエントリーシートの書き方やコツ
それでは受かるエントリーシートの書き方やコツを紹介していきます。
まずはじめに、受かるエントリーシートに共通していることがあります。
それは以下の3つの項目です。
- 読みやすいこと
- エピソードの具体例を示すこと
- 成果がわかりやすいこと
読みやすいこと
読みやすいことが受かるエントリーシートの大前提です。
「読みやすい」とは、あなたを知らない人がエントリーシートを見ても、スラスラと読み進められるようなものを指します。
エントリーシートでは、読み手に内容を的確に伝えることを心がけましょう。
そのために最低限気をつけるべきことは以下の3つです。
- 誤字・脱字がない
- 結論ファースト
- 読み手に状況が伝わる
3つ目の「読み手に状況が伝わる」について具体例を用いて解説します。
悪い例「私はバスケットボールサークルに所属しています。」
良い例「私は30人が所属するバスケットボールサークルで、3年間活動しています。」
悪い例では、どのようなバスケットボールサークルであるかが読み手に伝わりません。
良い例では、「30人が所属している」「3年間活動している」という情報が与えられました。
くわしい情報が与えられているため、具体的な状況をイメージしながら文章を読み進めることができます。
あなたを知らない読み手にも、状況をイメージしやすい文章を書くことを意識しましょう。
エピソードの具体例を示すこと
エントリーシートでは、エピソードの具体例を伝えることを意識しましょう。
エピソードの具体例を伝えることが、あなたの考え方や人間性を伝えることになるためです。
「エピソードの具体例を示す」について具体例を用いて解説します。
悪い例「服屋で働いており、お客様に合わせた最適な提案をすることを心がけました。最適な提案をすることで売上増加に貢献することができました。」
良い例「服屋で働いており、お客様に合わせた最適な提案をすることを心がけました。まずはお客様との自然な会話を通じて、お客様のニーズや好みを的確に理解しようと努めました。・・・(具体的に説明)・・・。その結果、売上に貢献することができました。」
良い例では、「お客様に合わせた最適な提案」の具体例を説明しています。
「お客様に合わせた最適な提案」の具体例にこそ、あなたの考え方や魅力が詰まっています。
読み手が知りたいことは、あなたの考え方や魅力であるため具体例は必ず示すようにしましょう。
成果がわかりやすいこと
成果がわかりやすいことも受かるエントリーシートの特徴です。
成果がわかりやすく記載されていないと、読み手に行動の結果が伝わりにくい文章になってしまいます。
もし数値で示せないエピソードの場合は、言葉でわかりやすく成果を伝えましょう。
「成果がわかりやすい」について具体例を用いて解説します。
悪い例「これらの施策の結果、客単価が高まり売上の増加につながりました。」
良い例「こららの施策の結果、前年同時期と比較して客単価は◯◯円高まり△△円の売上増加となりました。」
悪い例の「売上の増加につながりました」では、どのぐらいの売上増加なのかが読み手にわかりません。
100円と100万円の売上増加では全く違うため、具体的な数値を記載することをおすすめします。
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受かるエントリーシートの例文
ここまで、受かるエントリーシートの書き方を解説してきました。
改めて、受かるエントリーシートの共通点は以下の3つです。
- 読みやすいこと
- エピソードの具体例を示すこと
- 成果がわかりやすいこと
以上の共通点を踏まえ、受かるエントリーシートの例文を書いていきます。
まず多くの就活生が書きがちなエントリーシートを紹介し、それを添削していきます。
こちらが多くの就活生に見られるダメなエントリーシートです。
塾講師のアルバイトを頑張りました。
アルバイトでは、生徒と密なコミュニケーションを取ることを心がけました。
その工夫によって、生徒を難関大学に合格させることができました。
この例文には、先ほど紹介した受かるエントリーシートの共通点が1つも含まれていません。
単調な文章であり、エピソードの具体例やわかりやすい成果が記載されていません。
それでは、以下の3つが含むエントリーシートに改善します。
- 読みやすいこと
- エピソードの具体例を示すこと
- 成果がわかりやすいこと
3年間続けている個別指導塾の講師のアルバイトで、生徒の難関大学への合格率向上に努めました。
難関大学への合格率向上には、◯◯という経験から1人1人に合わせた指導が大切だと学びました。
そのため、まずは☆☆をすることで生徒の特徴をを理解しようとしました。
そして、△△な生徒には⬜︎⬜︎を意識して指導するなど、生徒の特徴に合わせた指導方法を実践しました。
1人1人に合わせた指導を心がけたことで、難関大学への合格率を前年と比較してXX%高めることができました。
3つの共通点を入れるだけで、読みやすいエントリーシートに変化したことがわかると思います。
読み手にとって親切であり、エピソードの詳細と成果がわかるようなエントリーシートに仕上げましょう。
エントリーシートの通過率を高める方法
受かるエントリーシートの書き方を紹介しましたが、初めから受かるエントリーシートを書くことは難しいです。
質の高いエントリーシートを書くためにはそれなりの練習が必要です。
私が実践していた対策は以下の3つです。
- エントリーシートをひたすら書き続ける
- キャリアセンターでエントリーシートの添削をしてもらう
- Unistyleで内定者のエントリーシートの特徴や構成を学ぶ
エントリーシートをひたすら書き続ける
エントリーシートを書いては改善することが上達への近道です。
まずは失敗を恐れずに、たくさんのエントリーシートを書いてみましょう。
様々な企業にエントリーシートを提出して、徐々に修正をしていけば良いのです。
私が就活生のとき、サマーインターンのエントリーシート通過率は高くありませんでした。
エントリーシートを書いては改善することを続けたことで、通過率は徐々に高まってきました。
様々な内容のエントリーシートを書いてみて、文章力を上達させていきましょう。
キャリアセンターでエントリーシートの添削をしてもらう
自分の力だけでエントリーシートの通過率を高めることには限界があります。
時間に余裕があるのであれば、就活に精通した方にエントリーシートを添削してもらいましょう。
添削をしてもらうのは、キャリアセンターのスタッフでもOB訪問をする社会人でも良いでしょう。
私が就活生の時には、大学の先輩とOB訪問をした社会人にエントリーシートの添削をしてもらいました。
キャリアセンターでも1度添削をしてもらったことがあります。
とにかく自分が信頼できる人にエントリーシートの添削をしてもらうと良いでしょう。
Unistyleで内定者のエントリーシートの特徴や構成を学ぶ
受かるエントリーシートには、受かるだけの理由があります。
大手企業内定者のエントリーシートは質が高く、読み手の目に留まるような魅力が詰まっています。
内定者の質の高いエントリーシートを見ることは、エントリーシートの上達に欠かせません。
Unistyleという就活サイトでは、内定者のエントリーシート2万枚以上が無料で見られます。
通過エントリーシートが企業ごとに見れるため、就活生には必須のサイトと言っていいでしょう。
Unistyleで内定者のエントリーシートの特徴や構成を学び、自分のエントリーシートに活かしていきましょう。
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エントリーシート提出前のチェックリスト
ここまで、受かるエントリーシートの特徴や練習方法を解説してきました。
この記事を参考にエントリーシートを改善していけば、自然と通過率は高まっていくはずです。
さいごに、エントリーシートを提出する前に確認してほしいことがあります。
エントリーシート提出前のチェックリストを作成しましたので活用してみてください。
- 誤字・脱字がない
- 結論ファースト
- 初めて読んだ人にも伝わる内容
- 声に出して読んでも違和感がない文章
- 具体的な行動内容が記載されている
- 具体的な成果が書かれている
- 自分の特徴や魅力が伝えられている
以上がエントリーシート提出前に確認してほしいチェックリストです。
「声に出して読んでも違和感がない文章」という項目はできていない就活生が多い印象です。
実際に声に出してみると違和感に気づきやすいので試しみてください。
エントリーシートの書き方まとめ
エントリーシート通過率の向上に役立つ内容を紹介してきました。
この記事で紹介したことを改めてまとめてみたいと思います。
受かるエントリーシートの共通点は以下の3つです。
- 読みやすいこと
- エピソードの具体例を示すこと
- 成果がわかりやすく記載されていること
そして、エントリーシート通過率を高める方法は以下のの3つです。
- エントリーシートをひたすら書き続ける
- キャリアセンターでエントリーシートの添削をしてもらう
- Unistyleで内定者のエントリーシートの特徴や構成を学ぶ
つまり内定者のエントリーシートの特徴や構成を参考にしながら、様々な企業に提出してみて、その内容を添削してもらうと良いでしょう。
それではエントリーシート通過率を高めて、志望企業からの内定を目指しましょう。
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