早稲田生のソチです。
この記事では、大手通信会社であるNTTドコモのグループディスカッションのテーマや倍率を解説します。
ここで紹介するインターンシップの選考内容は、事務系対象インターンシップの選考で実施されたものです。
▼Unistyleでは、2万枚以上の内定者のESが無料で見られます▼
NTTドコモのインターンシップ選考
それでは、さっそくNTTドコモの事務系対象インターンシップの選考内容を紹介します。
こちらで紹介するのは、3daysインターンシップに参加するための選考です。
NTTドコモのインターンシップの選考フロー
NTTドコモのインターンシップに参加するための選考フローは、このようになっています。
- STEP.1エントリーシートエントリーシートを提出します
- STEP.2選考会グループディスカッションかプレゼンテーションを選べます
- STEP.3グループ面接選考会のあとに、簡単なグループ面接がありました
エントリーシート通過後の選考会では、グループディスカッションかプレゼンテーションを選ぶことができます。
私はグループディスカッションを選んだため、グループディスカッションの詳細を紹介します。
NTTドコモのエントリーシート
エントリーシートの質問は2つ出題され、難しい内容ではありませんでした。
エントリーシートの質問内容は、こちらです。
- インターシップに参加したいと考える理由(150文字以内)
- あなたの個性・長所を漢字一文字で表し、その漢字を選んだ理由を教えてください(400文字以内)
インターンシップに参加したい理由は、多くの企業で出題される内容です。
インターンシップに参加したい理由の書き方は、インターンシップESの志望動機で解説しています。
漢字一文字で表す系の質問もたまに出題されるため、この機会に書く練習をしてみましょう。
NTTドコモのエントリーシートを通過するためには、実際に通過したエントリーシートを見ることが、手っ取り早いです。
NTTドコモに合格した先輩のエントリーシートは、Unistyleに掲載されています。
ソチ
NTTドコモのグループディスカッション
さっそく、グループディスカッション選考の詳細を解説します。
先ほども述べたように、エントリーシートの通過後には、グループディスカッションかプレゼンテーションを選ぶことができます。
会場にいた8割ぐらいの就活生が、グループディスカッションを選択していました。
グループディスカッション選考は、就活生6人が1グループで、面接官1人に評価される形式です。
就活生は6人中5人が早慶、1人がMARCHの学生というレベルの高い選考でした。
実際にグループディスカッションのレベルは、他の企業と比較しても高かったです。
グループディスカッションが始まる前に、名前、趣味、自分を色で表すと何色か、をメンバーに紹介しました。
エントリーシートでは自分を「漢字」で、自己紹介では自分を「色」で表現させられます。ドコモの選考では自分を何かで表すことが多いようです。
面接官の方は、就活生が答えた趣味や色について、それぞれメモをしていました。
グループディスカッションのテーマは、「歩きスマホについてどう考えるか」です。
グループディスカッションの時間は、正確には覚えていないのですが、30分ぐらいだったと思います。
グループディスカッションが終わった後には、面接官に向かって議論の結果を発表します。
「歩きスマホについてどう考えるか」は、そこまで難しくないテーマです。
どのような場所での歩きスマホか、誰の歩きスマホかなど、はじめにテーマの定義付けをしましょう。
歩きスマホについて「どう考えるか」であるため、無理して解決策を見つける必要はありませんし、自由に議論を進めて良いでしょう。
NTTドコモのグループ面接
グループディスカッションが終わったあとには、その場で簡単なグループ面接がありました。
人事の方は、「選考に関係ないから気軽に答えてね」と言ってしました。
実際にとても和やかな雰囲気で、笑いのあるようなグループ面接でした。
グループ面接の質問内容は、このようなものでした。
- 今一番頑張っていること
- 現在、興味のある業界や仕事
1つの質問に対して、1人1分以内には答えるような簡単なものです。
回答に対して深掘りされることもなく、人事の方が軽く感想を言って、自分のターンは終わります。
このグループ面接に関しては、あまりメモを取っている様子もなかったため、本当に選考に関係ないのかもしれません。
グループ面接は、このような簡単なものであったため、特別な対策は必要ありません。
自分の考えを、人事の方に向けて本音で話せば良いと思います。
人事の方は、就職活動やキャリアに関するアドバイスをくれたため、とても参考になりました。
スポンサードサーチ
NTTドコモのインターンシップ選考の合否連絡や倍率
合格した人は、1週間ぐらいでメールが届きます。不合格の場合は、3週間ぐらいでお祈りメールが届きます。
グループディスカッション選考に合格した人は、NTTドコモの3daysインターンシップに参加することができます。
インターンは、NTTドコモの企業研究が深まるだけでなく、人事の方に顔を覚えてもらえるため、志望度が高い人にはおすすめです。
受験者数と合格者数から倍率を推測すると、だいたい5倍程度だと思います。
グループディスカッションのグループ6人のうち、1〜2人が合格できるような倍率となっています。
選考会は、早慶・国立の学生がほとんどで、エントリーシートで人数をかなりしぼっていると感じました。
そのため、エントリーシートも含めた倍率は、10〜50倍と推測します。
NTTドコモのインターンシップ選考に合格するコツ
NTTドコモのインターンシップ選考に合格するためには、2つのコツがあります。
それは、こちらの2つのコツです。
- グループディスカッションで価値を発揮する
- エントリーシートの質を高める
グループディスカッションで価値を発揮する
NTTドコモのインターンシップに参加するためには、グループディスカッションに通過しなくてはなりません。
グループディスカッション選考ではコツをつかむことが難しいため、多くの就活生が苦手としています。
NTTドコモのグループディスカッションでは、メンバーと協力し合いながら、議論を深めていくことが大切です。
そして、NTTドコモのグループディスカッションを通過するためには、グループ内で価値を発揮する必要があります。
グループディスカッションでの価値の発揮方法は、グループディスカッションのコツで紹介しました。
こちらの記事を参考に、グループ内で価値を発揮できるように心がけましょう。
エントリーシートの質を高める
NTTドコモのインターンシップ選考では、エントリーシートが一番の山場であると感じました。
それは、グループディスカッションで出会う学生のレベルが高く、エントリーシートでかなり数をしぼったと考えたためです。
そのため、質の高いエントリーシートが書けなければ、エントリーシートで落選してしまうでしょう。
エントリーシートの上達方法は、先輩や内定者のエントリーシートを参考にひたすら書き続けることです。
書き続けることで、次第に要領を掴み、受かるエントリーシートに仕上がっていきます。
インターンシップのエントリーシートを多く提出することで、エントリーシートの質を高めていきましょう。
スポンサードサーチ
NTTドコモのインターンシップ選考まとめ
NTTドコモのインターンシップ選考では、グループディスカッションとグループ面接が実施されました。
グループディスカッション選考があるため、基本的な立ち回り方は知っておきましょう。
グループ面接は、限られた時間だったため、質問に結論ファーストで端的に答えることが重要です。
NTTドコモは就活生から人気の大手企業であるため、エントリーシート通過率が低いです。
そのNTTドコモに合格した先輩のエントリーシートは、Unistyleに掲載されています。
ソチ
▼キミスカでは、自己分析に役立つ適性診断が無料で受けられます▼
コメントを残す