早稲田生ソチが企業研究のお手伝いをしていきます。
今回は、ミンティアなどの食品事業やシェアNO.1のベビーフード市場を展開するアサヒグループ食品を紹介します。
ソチ
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目次
アサヒグループ食品の会社概要
まずはアサヒグループ食品の基本的な情報を紹介します。
- 社長 尚山勝男
- 従業員 838名(男563名 女275名)
- 平均年齢 40.4歳(男41.6歳 女37.5歳)
- 平均勤続年数 12.5年(男12.6年 女12.3年)
- 年間休日 123日
- 夏期休暇 1日
- 年末年始休暇 12月30日〜1月3日
- 有休取得平均 7.2日
- 新卒3年後離職率 0%
- 平均年収 705万円
- ボーナス 5.5ヶ月
- 大卒初任給 215,000円
- 修士初任給 223,000円
アサヒグループ食品は、アサヒグループホールディングスの国内食品事業3社から独立して発足しました。
アサヒグループホールディングスの食品事業の中核を担う存在であり、技術力や商品開発力が強みとなっています。
若手から活躍できる企業であるため、責任のある仕事を早いうちから任せてもらいたい人に向いています。
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アサヒグループ食品の企業理念
アサヒグループ食品の企業理念を紹介します。
アサヒグループ食品の企業理念は、「『おいしさ+α』を、もっと身近に。」です。
食の探求により「おいしさ+α」をお客様へお届けして、新たな生活スタイルを提案しようとしています。
「おいしさ」という言葉は食品メーカーらしいですが、「新たな生活スタイルの提案」という言葉はめずらしいです。
おいしさだけでなく、利便性・簡便性・機能性などの付加価値を持った製品をお客様へ届けたい、という想いがあるのでしょう。
アサヒグループ食品の業績
アサヒグループ食品の業績を紹介します。
こちらが、2017年の財務関連データです。(単位:百万円)
- 売上高 124,000
- 営業利益 10,100
BtoC事業の売上が8割強、BtoB事業の売上が2割弱となっています。
海外展開の予定は特になく、国内のパイをまだ拡げられるという考えのようです。
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アサヒグループ食品の事業内容
アサヒグループ食品は、食品メーカー3社が合併してできたため様々な強みを持っています。
それでは、アサヒグループ食品の主な事業内容である以下の3事業を紹介します。
- 食品事業
- ベビー&ヘルスケア事業
- 食品原料事業
食品事業
食品事業では、食品菓子分野とフリーズドライ分野の製品を扱っています。
食品菓子分野では、ミンティア、クリーム玄米プラン、1本満足バーなどの有名な商品を扱っています。
アサヒグループのカルピスや三ツ矢サイダーとのコラボ商品が多くあります。
フリーズドライ分野では、お味噌汁、スープ、パスタ、カレーなど、バラエティ豊かな商品を取り揃えています。
食品事業の商品を見ると、企業理念である「おいしさ+α」を満たす商品が多いことがわかります。
ベビー&ヘルスケア事業
ベビー&ヘルスケア事業では、ベビー関連分野とヘルスケア分野の製品を扱っています。
べビー関連分野では、日本で初めて育児用ミルクやベビーフードを開発するなど、100年以上にわたり市場を牽引しています。
育児用ミルク「はいはい」「ぐんぐん」、乳幼児用食品「グーグーキッチン」や「栄養マルシェ」などの、ニーズに対応した幅広いベビー関連商品があります。
ヘルスケア分野では、ビール酵母から生まれた胃腸・栄養補給薬「エビオス錠」などの美容と健康に役立つ商品を取り揃えています。
シニア向け食品「バランス献立」や口腔ケア「オーラルプラス」といった新しい製品にも挑戦しています。
以上のようなベビーフード市場では、ナンバーワンのシェアを獲得しています。
食品原料事業
食品原料事業では、以下の3つの営業部が様々なコア原料を提供しています。
- 業務用営業部
- 酵母素材営業部
- 乳素材・フリーズドライ営業部
業務用営業では、国産初の育児用ミルクを製造した技術を活かし、クリ―ミングパウダーや粉末プリミックス飲料、粉末食品等をカップ式自動販売機市場やオフィス、外食等へ販売をしています。
酵母素材営業では、「酵母」から抽出した「酵母エキス」を中心に各種調味料、発酵用基材などをさまざまな加工食品メーカー、医薬品メーカーへ販売しています。
乳素材・フリーズドライ営業では、国産初の育児用ミルクの製造技術から生まれた業務用粉乳「ニューラクト」を扱っています。
アサヒグループ食品の強み・弱み
アサヒグループ食品のの事業内容が理解できたところで、強みと弱みを紹介していきます。
転職の口コミサイトなどを見て、強みと弱みとして挙げられることが多かったものをまとめてみました。
アサヒグループ食品の強み
アサヒグループ食品の強みとしては、以下のようなことが挙げられます。
- アサヒグループというブランド力
- ビール酵母などを活かした商品開発力
- フリーズドライなどの技術力
- 基礎研究
- ベビーフード市場での圧倒的なシェア
- 分野ごとに強みを持っていること
アサヒグループ食品の弱み
アサヒグループ食品の弱みとしては、以下のようなことが挙げられます。
- 食品分野は後発のため、まだまだ認知度は低い
- アサヒグループとしての強みを活かしきれていない
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アサヒグループ食品の選考内容
アサヒグループ食品の新卒採用の選考内容を解説していきます。
アサヒグループ食品の新卒採用の選考内容として、以下の4つをまとめてみます。
- 求める人物像
- 採用人数
- インターンシップ
- 本選考
アサヒグループ食品の求める人物像
アサヒグループ食品の求める人物像は以下の通りです。
- 好奇心とチャレンジ精神が旺盛な人
- チームワークを重視して行動する人
- 目標達成に向け地道に努力する人
求める人物像の条件は、どの企業にも共通することでしょう。
アサヒグループ食品では、若いうちから責任のある仕事を任せてもらえます。
アサヒグループ食品の採用人数
アサヒグループ食品の採用人数は、文系15名・理系5名ぐらいの年が多いようです。
大手の食品メーカーであるため、文系の倍率は100倍ぐらいになるようです。
それなりに倍率が高いため、しっかりと対策をしてから面接を受けましょう。
アサヒグループ食品のインターンシップ
アサヒグループ食品では、インターンシップが開催されない年の方が多いようです。
事業内容や仕事内容についての理解が深まるため、もしインターンシップが開催されたら参加することをおすすめします。
インターンシップに参加するべき理由は、こちらでくわしく解説しているので参考にしてください。
アサヒグループ食品の本選考
アサヒグループ食品の本選考の情報です。
文系の選考フローは、「会社説明会・筆記試験→グループワーク→1次面接→2次面接→役員面接」が多いようです。
アサヒグループ食品は人気の食品メーカーであるため、早稲田の友人でも書類審査で落ちている人が多くいました。
アサヒグループ食品などの大手食品メーカーから内定をもらうためには、エントリーシートが最初の難関です。
対策としては、アサヒグループ食品の内定者のエントリーシートを見て、受かるエントリーシートの特徴を学ぶことが重要です。
アサヒグループ食品の内定者のエントリーシートは、Unistyleに掲載されているので確認するようにしましょう。
アサヒグループ食品の企業研究まとめ
大手の食品メーカーであるアサヒグループ食品について、様々な項目から分析をしました。
アサヒグループ食品の事業内容や選考内容への理解を深めることはできたでしょうか。
本選考でエントリーするときには、中期経営計画やOB訪問などでさらに企業研究を深めるようにしましょう。
企業研究を深めるためには、アサヒグループ食品の社員にOB訪問をして話を聞くことがおすすめです。
ビズリーチ・キャンパスでは、OB訪問を受け付けているアサヒグループ食品の社員を探すことができます。
実際にOB訪問をしてみることで、仕事内容や雰囲気を理解しましょう。
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