早稲田生であり、大手メーカー内定者のソチです。
今回は、食品事業と化学品事業を展開するADEKAの企業研究をしていきます。
ADEKAは、ワークライフバランスが取りやすいといわれているメーカーです。
この記事では、ADEKAの会社概要や選考内容を深掘りしていきます。
ソチ
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ADEKAの会社概要
まずは、ADEKAの基本的な情報を紹介します。
- 社長 郡昭夫
- 従業員 1,593名(男1,373名 女220名)
- 平均年齢 38.8歳(男39.0歳 女37.5歳)
- 平均勤続年数 15.7年(男15.9年 女14.5年)
- 年間休日 124日
- 夏期休暇 連続5日
- 年末年始休暇 連続6日
- 有休取得平均 10.1日
- 3年後離職率 5.0%
- 平均年収 697万円
- ボーナス 5.1ヶ月
- 大卒初任給 226,590円
- 修士初任給 241,590円
- 博士初任給 267,210円
ADEKAは、化学品と食品という2つの事業を展開することで安定的に利益を生み出しています。
扱う製品の幅広さは世界トップクラスであるため、お客様に様々な提案をすることができます。
そして、ワークライフバランスが調整しやすい印象を受けました。
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ADEKAの経営理念
ADEKAには2つの経営理念があります。
- 新しい潮流の変化に鋭敏であり続けるアグレッシブな先進企業を目指す
- 世界とともに生きる
エントリーシートでは、経営理念に関する質問が出題されました。
そのため、新卒採用では経営理念への共感が求められているのでしょう。
ADEKAの業績
ADEKAの業績を紹介します。
こちらが、ADEKAの2017年の財務関連データです。(単位:百万円)
- 売上高 223,440
- 営業利益 16,595
- 経常利益 15,684
- 純利益 11,450
食品と化学の2つの柱を持っているため、安定した経営が実現しています。
ADEKAの売上の比率としては、化学品事業が7割、食品事業が3割となっています。
ADEKAの海外売上比率は43%であり、50%を超えることを目標としています。
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ADEKAの事業内容
ADEKAの事業内容は、化学品事業と食品事業の2つです。
ここからは、化学品事業と食品事業について深掘りしていきます。
ADEKAの化学品事業の概要
化学品事業では、無機・有機の各種中間製品から、プラスチック用添加剤などのファインケミカル製品まで、幅広い産業分野を支えています。
樹脂添加剤の造核剤では国内シェア1位、世界シェア2位となっています。
化学品事業の今後としては、情報化学と電子材料の分野に注力していくようです。
ADEKAの化学品事業の強み
ADEKAの化学品事業の強みとしては、以下のようなことが考えられます。
- 6つの基盤技術を軸に、幅広い分野の製品をグローバルに提供していること
- 生産や販売網の広さ
- テクニカルサービスが充実していること
ADEKAの食品事業の概要
食品事業では、RISU BRANDで食品用油脂の製造や販売をしています。
ADEKAは、RISU BRANDとしてマーガリンを国内に広めた会社です。
食品事業で扱う商品は、マーガリン類、ショートニング、チョコレート用油脂などと多岐にわたります。
食品事業はBtoBのみで展開しており、ベーカリーや洋菓子店、コンビニエンスストアに並ぶパンや菓子の原材料として使用されています。
ADEKAの食品事業の強み
ADEKAの食品事業の強みとしては、以下のようなことが考えられます。
- 油脂結晶調整技術、乳化技術、風味調整技術などの技術力
- RISU BRANDの知名度や信頼度
ADEKAのその他の事業
ADEKAは、化学品事業と食品事業以外にも新規事業に注力をしています。
現在はライフサイエンス事業を立ち上げて、事業を拡大しようとしています。
ライフサイエンス事業では、再生医療・予防医療・生活の質向上をキーワードとして、新製品開発に注力しています。
特に、大腸ガンの早期発見に役立つナノビーコンの開発に取り組んでいるところです。
ADEKAの選考内容
ここからは、ADEKAの選考内容を解説していきます。
ADEKAの新卒採用の選考内容として、以下の4つをまとめてみます。
- 求める人物像
- 採用人数
- インターンシップ
- 本選考
ADEKAの求める人材
ADEKAの求める人物像は、以下の通りです。
- プラス思考で自主行動型の人
- 国際感覚豊かな人
「国際感覚豊かな人」とあるように、選考ではグローバル人材を欲しがっていると感じました。
ADEKAでは、最年少で3年目の社員が海外赴任に行った例があるそうです。
そのため、若いうちからグローバルに働きたい人にとって、ADEKAはおすすめの企業です。
ADEKAの採用人数
ADEKAの採用人数は、文系15人・理系30人ぐらいの年が多いです。
過去の採用大学を見ると、私立ではなく国公立の大学が多い印象を持ちました。
ADEKAでは職種別採用を実施しているため、営業系ではなく管理系の仕事に興味がある方におすすめです。
ADEKAのインターンシップ
ADEKAでは、文系・理系とともにインターンシップが開催されています。
インターンシップでは、ADEKAの事業内容や仕事内容を理解することができます。
インターンシップに参加するべき理由は、こちらでくわしく解説しているので参考にしてください。
ADEKAの本選考
ADEKAの本選考の内容について解説します。
文系の選考フローは、「エントリーシート→テストセンター→会社説明会・適性検査→面接2回→内定」です。
面接は穏やかな雰囲気であり、面接2回で内定をもらうことができます。
エントリーシートに合格した人だけが会社説明会に参加できるため、エントリーシートが最初の難関です。
対策として、ADEKAの内定者の通過エントリーシートを参考にして、構成や書き方を学ぶことが重要です。
ADEKAの内定者のエントリーシートは、Unistyleに掲載されているので確認するようにしましょう。
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ADEKAの企業研究まとめ
ADEKAを様々な項目から企業研究をしました。
ADEKAの事業内容や選考内容への理解を深めることはできたでしょうか。
本選考でエントリーするときには、中期経営計画やOB訪問などでさらに企業研究を深めるようにしましょう。
企業研究を深めるためには、ADEKAの社員にOB訪問をして話を聞くことが役立ちます。
ビズリーチ・キャンパスでは、OB訪問を受け付けているADEKAの社員を見つけることができます。
実際にOB訪問をしてみることで、仕事内容や雰囲気を理解しましょう。
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