ソチ
内定者の就活についてインタビューをします。
今回は関関同立20卒で日系大手化学メーカー等、計6社に内定をもらったさよなライオンさんです。
メーカーに興味がある就活生にはとても参考になる内容となっています。
▼Unistyleでは2万枚以上の内定者のESが無料で見れます▼
目次
日系大手化学メーカー内定者さよなライオンさんの基本情報
ソチ
さよなライオンさんの基本情報はこのようになっています。
- 名前:さよなライオン
- 性別:男
- 大学:関関同立
- 文理:文系
- 就活開始:大学3年8月
- 就活終了:大学4年7月
- 志望業界:化学業界
- 受けた業界:化学、自動車部品、プラント業界
- 志望職種:事務系総合職
- インターンシップ参加社数:26社
- OB訪問数:15人
- エントリー数:約40社
- 面接数:29社
- 内定:6社
- 入社企業:日系大手化学
- 活動費用:20万円程度
- 学生生活:サークル◯、留学経験×、長期インターン×、部活動×、その他◯(塾のバイト)
- ESや面接で話したエピソード:サークル活動 、塾のバイト
スポンサードサーチ
日系大手化学メーカー内定者さよなライオンさんの就活の進め方
ソチ
就活の進め方として、具体的に以下の4つを聞いてみます。
- 自己分析のやり方
- メーカーの志望理由
- エントリー企業の決め方
- いまの内定先を選んだ理由
自己分析のやり方
ソチ
対策本は使わず、自分が働くにあたって会社に求めることをまずは書きだしました。(自分の場合は給料、事業の社会的必要性、仕事内容に興味が持てるか、勤務地が東京・大阪、社員の雰囲気、海外との関わり等)
これらが実現できるかをOB訪問や座談会で聞いていました。(特にOB訪問がおすすめです、深いところまで聞けるので)
大事なことは、これらの軸は変わっていってもいいということです。
社員さんに、考えている軸と反対のことを言われても、拒絶せず自分なりに一度かみ砕いてみることが重要です。
メーカーを志望した理由
ソチ
夏から冬にかけて様々な業界のインターンに参加し、自分の軸に沿う業界を見つけていきました。
また、OB訪問を行い、社員の方の実際の仕事内容などを聞いて、自分が同じ仕事内容を行なったとして、それに興味を持って楽しんで仕事が出来るかを考えました。
その過程で、給料がそれなりにもらえる、事業に将来性がある、勤務地が東京か大阪か名古屋の可能性が高い、海外勤務の可能性がある、離職率が低い…などに連なる軸に合致したこれら3業界をメインに本選考を志望することに決めました。
エントリー企業の決め方
ソチ
まず志望三業界からインターンやOB訪問の結果、行きたいと思えた企業にエントリーしました。(1軍)
そして次に特別行きたいわけではないが、志望業界には含まれている企業(2軍)、その他練習や、確実に受かり内定を取ることで精神安定を図るための企業(3軍)に分けてエントリーをしました。
それぞれの社数はこんな感じでした→1軍=20社、2軍=15社、3軍=5社
その結果約40社に落ち着きました。 今振り返って考えると、OB訪問や企業研究する時間を考えるとこの数、割合で抑えていて良かったと思います。
今の内定先に入社することを決めた理由
ソチ
端的に言うと、給料や勤務地などの軸をクリアしていることは最低条件で、それにプラスして自分の人柄が社風と合うか、そして自分のやりたいことが実現できそうか、この2つで選びました。
私は違う業界の会社と内定先を最後まで悩みました。両方とも上記の評価軸はクリアしていたからです。
本当の最終決定はどちらが入って働いて楽しそうかを考えて直感で行いました。
日系大手化学メーカー内定者さよなライオンさんの選考対策
ソチ
選考対策のやり方として、以下の4つを質問してみます。
- エントリーシート対策
- WEBテスト対策
- グループディスカッション対策
- 面接対策
エントリーシート対策
ソチ
何をどのように書けばいいのかわからなかったので、ワンキャリアやユニスタイルを使って先輩方のESを拝見し、下書きを作りました。
それを複数人(OBの方や19卒の先輩等)に添削してもらいました。(20代、それも若い人に添削をお願いするのが重要です。30、40代のキャリアセンター職員よりリアルな添削をしてもらえます。)
WEBテスト対策
ソチ
塾講師をしていたので、特に対策はしていませんでした。
友人はナツメ社のSPI対策本を使っている人が多かったように感じます。
グループディスカッション対策
ソチ
日系と外資で求められる能力が違うことを意識しましょう。
日系は協調性を重んじる役や周囲の意見を取り入れチームの指針を策定できるリーダーなどある程度通す基準が決まっています。
- これらの基準を満たす役を演じること
- チーム全員で受かることを意識して動くこと
- しかし、チームの中で二番目、最低でも三番目以上の活躍をすること
を意識しましょう。もしGDが不安ならGoodfindなどが主催するGD対策講座(無料)に参加して経験を積むのも手です。
面接対策
ソチ
ワンキャリアやユニスタイルでどのような質問が来るのか予想し、準備→面接→その晩どのようなことが聞かれてどのように答えたかを書き出す→修正点を自分なりに考え改善or出来がボロボロなら先輩に見せてアドバイスをもらう→予想し準備…というサイクルを回しました。
特にインターン面接はインターンに参加した時に通過理由を教えてもらえることもあったので担当者に直接聞いてみると良いと思います 。
面接のコツは自分のキャラをうまくみせることです。
元気な人ならハキハキ話す、誠実な人なら素直な受け答えをする、冷静沈着な人は論理的な回答を心がける…といったように。
スポンサードサーチ
日系大手化学メーカー内定者さよなライオンさんの就活を振り返って
ソチ
就活を振り返ってもらうために、以下の3つを質問してみます。
- 就活で重要なこと
- 就活で後悔していること
- 就活に役立った就活サービス
就活で重要なこと
ソチ
他人の力を上手に借りること&自分の頭で考えることです。
就活は情報戦とも呼ばれます。OBの方から働き方について情報を集め、ESの添削をして頂いたり、先輩からどのようなサービスを使っていたか聞くことや面接対策をして頂く等で上手に他人の力を借りることは重要です。
就活しているとホワイト企業が~とか、面接は~すべきなど情報が入ってきますが、本当に自分がそうすべきと思っているのか、“ホワイト”とは具体的にどのような条件を指すのか等自分の頭で考えることは非常に重要だと思います。
就活で後悔していること
ソチ
- ESを早めに完成させ、早めに出すこと
- 一日の面接は2企業までにする
1.についてですが、もう少し改善の余地があるのではないか…とESが完成してからも手元に置き、結局時間がなく改善しないまま期限ギリギリに提出することが頻繁にありました。
評価は「まぁまぁの出来&早期の提出>かなりの出来&ギリギリの提出」です。
2. 3月の忙しい時期は一日三面接という日が何度かありました。
しかしこれでは前日に確認事項が多すぎる上、三企業目は頭が回らず、いつもの面接が出来ませんでした。戻れるなら、最高でも一日に面接は2つまでにします。
おすすめの就活サービス
ソチ
1位:ワンキャリア(ESや面接対策に)
2位:ユニスタイル(同上)
3位:ビズリーチ(OB訪問)
4位:Printsmash(コンビニで印刷ができる)
5位:大学のOB名簿(OB訪問)
日系大手化学メーカー内定者さよなライオンさんから就活生にメッセージ
ソチ
まず、ここまで読んでくれてありがとうございます。
就活は自分のこれからの人生を大きく決定づけられる最後のチャンスです。
自分の人生をどのようなものにしたいのか、自分の人生を使ってどのような社会にしたいのか等、深く考えてファーストキャリアを選んでください。
就活以外にも言えることですが、早く始めて経験値を上げることが一番の対策になります。
この記事を読んだ君、インターン・OB訪問・SPI対策・ES…など今自分がやるべきことを考え今すぐ取り組もう。頑張れ就活生!
ソチ
隠れ優良企業はこちら、全国転勤なしの大手企業はこちらから見れます。
その他の就活体験記は、こちらから読むことができます。
様々な内定者の就活体験記を参考にしてみてください。
コメントを残す