ソチ
内定者の就活についてインタビューをします。
今回は早慶卒で大手外資ネットワーク企業に内定をもらったSalyさんです。
外資系企業に興味がある就活生や早慶の就活生には特に参考になる内容です。
▼Unistyleでは2万枚以上の内定者のESが無料で見れます▼
目次
大手外資ネットワーク企業内定者Salyさんの基本情報
ソチ
Salyさんの基本情報はこのようになっています。
- 名前:Saly
- 性別:女
- 大学:早慶
- 文理:文系
- 就活開始:大学3年9月
- 就活終了:大学4年6月
- 志望業界:IT,メーカー
- 受けた業界:IT,メーカー,金融
- 志望職種:事務系総合職(マーケ関連職)
- インターンシップ参加社数:7社
- OB訪問数:6人
- エントリー数:30社
- 面接数:15社
- 内定:1社
- 入社企業:大手外資ネットワーク企業
- 活動費用:5万円
- 学生生活:サークル◯、留学経験◯、長期インターン◯、部活動×
- ESや面接で話したエピソード:留学時のグループワーク、長期インターンシップでの新商品提案経験
スポンサードサーチ
大手外資ネットワーク企業内定者Salyさんの就活の進め方
ソチ
就活の進め方として、具体的に以下の4つを聞いてみます。
- 自己分析のやり方
- ITやメーカーの志望理由
- エントリー企業の決め方
- いまの内定先を選んだ理由
自己分析のやり方
ソチ
私は以下の3つをしていました。
- 他己分析(特に家族や親友といった自分のことを知る人に聞くといいかも)
- 自分の考え方や価値観が大きく変わった出来事を整理する (留学経験など)
- 自己分析の結果を友達と共有し合う(他人の価値観を知ることで自分のと照らし合わせることができる)
以上で得られた分析内容を整理し、実践として面接の受け答えに取り入れました。
自己分析のポイントとしていたのは、自分の行動を思考レベルまで分解しそれを適切に言語化することです。
特に本やサイトは使っていませんでした。
ITやメーカーを志望した理由
ソチ
もともとマーケティングゼミ所属で商品企画経験もあったこと、マーケティング職に就くことで専門性を磨きたいという想いがあったことからメーカーを見始めました。
ところが途中で予測不可能な将来に不安を感じ、将来的に必要とされる専門性を高めたいという軸が自分のなかで強くなってきました。
そしてその軸から派生してITに興味が移っていきました。
最終的には転職のしやすさ、業界の将来性、今後も必要とされる知識を身に着けられるという決め手からIT業界を選ぶに至りました。
エントリー企業の決め方
ソチ
私はかなりの心配症だったのでできる限り多く受けようと考えていましたが、それでもまったく行く気のない業界や企業はしっかり省くようにしていました。
最低限興味がある、働こうと思える企業を挙げていった結果30社になりました。
また、エントリー企業を決めるときにはESの締切や選考期間があまり被らないように意識していました。
例えば、選考が早くESも必ず通る外資系IT企業を数社、選考時期が遅くフローもゆっくりの日系メーカー数社といった感じで組み合わせていました。
今の内定先に入社することを決めた理由
ソチ
- 転職のしやすさ
- 企業の将来性
- 勤務地(できるなら都会にいたい)
- IT知識を身に着けることができる
という軸にうまく当てはまっていました。
また面接を通してフレンドリーかつスマートな社員の方が多い印象も受けました。
自分の受け答えのここはよかった、ここはもう少しこういう考え方もあると正直にフィードバックしてくれたところはこの企業だけでした。
以上面接でのやりとりの心地よさや自分の就活の軸との照らし合わせから総合的にも感覚的にも自分に一番ぴったりの企業だと思いました。
大手外資ネットワーク企業内定者Salyさんの選考対策
ソチ
選考対策のやり方として、以下の4つを質問してみます。
- エントリーシート対策
- WEBテスト対策
- グループディスカッション対策
- 面接対策
エントリーシート対策
ソチ
ESはインターン選考でたくさん練習しました!
私が特に気を付けていた点は以下です。
- 自分の強み、性格が伝わりやすいようにする
- 数字を使って客観的に説明する
- ストーリーにアクセントをつける(概要→困難→困難の克服→結果→学んだこと)
私は先輩に添削してもらい上達させました。
また、One Carrerなどの就活サイトを使って書き方や表現の仕方、ストーリー構成などを学んでいました。
WEBテスト対策
ソチ
SPI ナツメ社の青い参考書を買って解法をマスターした後、ひたすらテスセンで実践を積んだらすぐ結果に出ました。
玉手箱 一つ一つの問題が似ているため玉手箱形式の企業の夏冬のインターン選考にたくさん応募して何度も受けることで慣れさせていました。
TG-Web 前にやった問題が何度も出てきたりするためスクリーンレコーダーで問題を撮ってそれをひたすら解いていました。
グループディスカッション対策
ソチ
GDでは下手にリーダーに回ろうとしたりせず、全体の流れを裏からコントロールする役目を果たすことが多かったです。
私の経験上では一番評価されるのは議論の軌道修正をうまくできる人です。
例えば論点が大幅にずれてしまったとき周囲に配慮しながら元のレールに戻すことができると良い印象を与えられます。
あとは、外資コンサルのインターンや選考に参加しておくとロジカルな議論の進め方やフレームワークを早いうちから学ぶことができるのでおすすめです。
面接対策
ソチ
私は話をその場でまとめるのが下手だったので、事前にどのようなトピックを話すかなどの準備をしていました。
以下が面接準備の内容。
- 企業研究(事業内容、社風、ビジョン)
- 面接でどのようなことを聞かれるかOneCareerなどの就活サイトを使って調べる
- 質問に対しどのポイントに絞って回答するか事前に整理しておく
- 回答に対して「なぜ」の深堀をする 例)なぜ△△ゼミに入ったのか?
面接中は以下のことに気を付けていました。
- 結論ファースト
- 回答は全て1分以内を目安に
- 笑顔ではきはき相手の目を見て話す(基本だけど重要です!)
スポンサードサーチ
大手外資ネットワーク企業内定者Salyさんの就活を振り返って
ソチ
就活を振り返ってもらうために、以下の3つを質問してみます。
- 就活で重要なこと
- 就活で後悔していること
- 就活に役立った就活サービス
就活で重要なこと
ソチ
就活は最終的には互いの相性で決まります。
自分のことを適切に理解し、自分に合う企業を何千というなかから見つけ出すことが一番の近道です。
これは案外難しいです。そのため早くから動き出し、より多くの情報を集め、より深く自己分析をしていくことが大切です。
私は夏から就活をスタートさせましたが、様々なインターンや説明会に足を運んでいく中で徐々に自分がどの業界のどんな職に向いているのか見出していくことができました。
就活で後悔していること
ソチ
後悔していることは自分には合わない企業だ、受かるはずがない企業だと勝手に決めつけることで自分の可能性を狭めてしまったことです。
就活は本当にどのような結果に転ぶかわからないことが多いです。
受かると思った企業に落ちたり、落ちると思った企業に受かったりします。
面接官とのマッチングなど本当に運要素も絡むので、最初から自分には無理だと決めつけるのではなく自分を信じて様々な企業の選考に挑戦すればよかったと思います。
おすすめの就活サービス
ソチ
1位:OneCareer・・・ESにも面接対策にも◎ 企業のラインナップが多いです。
2位:外資就活・・・レベルの高い企業が多く便利、マイナビにはない企業の募集があります。
3位:みんしゅう・・・選考の情報がタイムリーに得られます。
4位:Vorkers・・・一つ一つの企業に対する社会人目線の評価がわかります。
5位:Matcher・・・OB訪問を手軽にできる、自己分析や面接対策も手伝ってくれます。
大手外資ネットワーク企業内定者Salyさんから就活生にメッセージ
ソチ
私はできる限り早く動いて、一個でも多く企業を知っておくことが就活の鍵だと信じていました。
毎日少しずつでもいいので情報収集や対策をしていくことがよりよい結果に繋がると思うのでがんばってください!
あと、就活中は何時間もかけて書いたESが通らなかったり、面接に連続で落ちたりとメンタルがやられる場面も多いと思いますが、落ちたという結果はどう頑張っても変えられないので落ち込んでやる気を失くしたりせず、次の選考に前向きに取り組んでほしいです。
たまには息抜きもしつつ自分の将来をじっくり考えて、後悔なき就活をしてください!
ソチ
隠れ優良企業はこちら、全国転勤なしの大手企業はこちらから見れます。
その他の就活体験記は、こちらから読むことができます。
様々な内定者の就活体験記を参考にしてみてください。
コメントを残す