ソチ
内定者の就活についてインタビューをします。
今回は旧帝大卒で大手コンサルティング会社に内定をもらったリッパーさんです。
コンサルティング会社に興味がある就活生だけでなく様々な就活生に参考になる内容です。
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目次
大手コンサルティング会社内定者リッパーさんの基本情報
ソチ
リッパーさんの基本情報はこのようになっています。
- 名前:リッパー
- 性別:男
- 大学:旧帝大
- 文理:理系
- 就活開始:大学院1年の6月
- 就活終了:大学院1年の12月
- 志望業界:コンサル業界
- 受けた業界:コンサル業界
- 志望職種:経営コンサルタント
- インターンシップ参加社数:1社
- OB訪問数:0人
- エントリー数:1社
- 面接数:1社 内定:1社
- 入社企業:大手日系コンサルティング会社
- 活動費用:1万円(だいたいで)
- 学生生活:サークル◯、留学経験×、長期インターン×、部活動×
- ESや面接で話したエピソード:1.アルバイト経験、2.大学受験生に対し、個人コンサルのような形で勉強のアドバイスをし、多くの高校生を志望校合格に向けてアシストしてきた経験
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大手コンサルティング会社内定者リッパーさんの就活の進め方
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就活の進め方として、具体的に以下の4つを聞いてみます。
- 自己分析のやり方
- コンサル業界の志望理由
- エントリー企業の決め方
- いまの内定先を選んだ理由
自己分析のやり方
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自己分析の進め方としては、今までの人生で自分が大切にしてきたことを言語化をすることから始めました。
「何故あの時〜したのだろう」「〜するときに自分は頑張れるなぁ」など、思いつくままに過去のエピソードを紙に書き記しました。
その後、その中から共通点を見つけて、自分が楽しみと感じることの共通点を探す作業をしました。
結果的に、自分はこれまでの人生で3つのことを大切にしてきた事が分かり、その3つを最も満たす可能性が高い企業を選びました。
なお、本やサイト等は使わずにあくまで自己流で取り組みました。期間は1週間ほどです。
コンサル業界を志望した理由
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コンサルを志望したのは、アルバイトで、高校生を第一志望合格に向けて指導した経験がきっかけです。
個人コンサルのような形で、生徒一人一人の面倒を見る事が楽しく、コンサルティング業界に興味を持ちました。
また、周りの友人の多くがコンサルティング会社のインターンシップに参加していたこともきっかけです。
就活の話をすると自然とコンサル業界の会話になる事が多く、ある意味、周りの友人らに流されてコンサル業界を受けた一面もあります笑
自分は、コンサルであれば日系コンサルに行きたいと思っていたのですが、12月という早い段階で1社から内定を頂きました。
内定後出会った社員さんが尊敬できる方だったことや、やりたい仕事が出来そうだと判断したため、就活を終えるに至りました。
なのでほかの日系コンサルとの比較は実はあまり行っていません。
エントリー企業の決め方
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コンサルティングの仕事に興味を持っていましたが、一方で日本のために働きたいという気持ちも持ち合わせていました。
そこで、自分は日系コンサルに絞ってエントリーしようと考えるに至りました。
したがって秋の段階では、日系コンサルのインターンシップに複数応募していました。(全て面接で落ちてしまいましたが笑)
また1社しか受けていない理由は、第一志望であった日系コンサルの面接が最も早く(12月)、内定を頂いた段階で就活を終えたからです。
今の内定先に入社することを決めた理由
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入社の決め手は、やりたい仕事が出来ると感じた事に尽きます。
会社の業務改善からシステム導入まで、コンサルチックな仕事やIT関係の専門的な仕事まで行える点、日本の企業の成長を支える事がひいては日本の成長に繋がる点に魅了されました。
また、内定後のフォローが良かった点もあります。
内定者懇親会で優秀な学生と多く出会え、会社のレベルの高さを知る事ができ入社意欲が上がりました。
内定後に紹介していただいた社員さんが大変優秀であり、共に働きたいと思える方だったことも大きいです。
大手コンサルティング会社内定者リッパーさんの選考対策
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選考対策のやり方として、以下の4つを質問してみます。
- エントリーシート対策
- WEBテスト対策
- グループディスカッション対策
- 面接対策
エントリーシート対策
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コンサルティング会社という事で、文章の論理的整合性は意識して書きました。
また、面接で深掘りされても問題のないエピソードを選ぶことも意識しました。
なお、外資就活やワンキャリアに掲載されている先輩方のESを参考に書きました。
WEBテスト対策
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青い表紙のSPIの参考書(史上最強のSPIとかいう名前だった気がします)を数周しました。
特に推論に重点を置いています。
受ける直前の2週間前くらいから一気に取り組みました。
グループディスカッション対策
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GDの対策は特にしていません。
実は、私の内定先のGDは通常のGDとは異なり、ロジックツリーという概念を用いて個人ワークをしたのち、班のメンバーに発表するというものでした。
なのでワーク自体は個人プレーであり、この点で班全体での評価が重要なGDとは大きく異なっていました。
対策は難しいスタイルでしたが、普段から論理的思考力を鍛える訓練をしておくのが良いと思います。
面接対策
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基本的に面接対策は、ESを見直しエピソードの深掘りにしっかり答えられるようにすることでした。
コンサルの面接ということで、アウトローな角度からの質問も多いため、対策のしすぎはあまり意味をなさないと思います。
確実に聞かれるESの内容を万全にしましょう。
後は、当日頭が良く回る(前日はしっかり寝るなど)コンディションで面接に望む事が大切です。
追記として、逆質問の対策は若干行ないました。
IR報告書に目を通して質問点を考えたり、自身が本当に知りたいと思っている疑問を素直にぶつけました。
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大手コンサルティング会社内定者リッパーさんの就活を振り返って
ソチ
就活を振り返ってもらうために、以下の3つを質問してみます。
- 就活で重要なこと
- 就活で後悔していること
- 就活に役立った就活サービス
就活で重要なこと
ソチ
就活成功のためには、早い時期からスタートすることを何よりおすすめします。
それによりモチベーションの高い就活仲間を持つ事ができ、いい刺激を受けたり質の高い情報を得られたりします。
可能であれば、夏や秋のインターンに複数参加し、就活仲間を得たり、就活の雰囲気を知っておけると良いでしょう。
特にコンサルティング業界は選考が早く、自分のように年内に内定を頂けるケースすらあります。
コンサル就職を考えるならば、早めのスタートが非常に大切です。
就活で後悔していること
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後悔していることは、12月に1社内定を頂いたときに就活を辞めてしまったことです。
前述の通り、その会社に対して満足して就活を終えたのですが、他の日系コンサルとの比較は十分行なっていませんでした。
同業他社との比較検討をした上で就活を終えれば、より自信を持って入社出来たかなと思います。
早期に内定を得た学生は、簡単に就活を終えずに、他社との比較をしっかり行うことを忘れないで下さい。
おすすめの就活サービス
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以下の3つのサービスしか使用した事がなかったので、その3つの順位となります。
1位:外資就活
面接内容が詳しく掲載されている。また、掲載されている企業のレベルが高い。
2位:ワンキャリア
掲載されている企業数が多い。特にES対策に使用した。
3位:ユニスタイル
主にインターンを探すのに使用。アプリが非常に見やすい。
大手コンサルティング会社内定者リッパーさんから就活生にメッセージ
ソチ
読んでくれてありがとうございました。
コンサルティング会社に限らず、就活では早めのスタートを切ることを何よりもおすすめします。
就活は情報戦とはあながち間違っておらず、他の学生の知らない情報を得ていることはあなたの大きな武器になります。
もしインターンシップ参加や説明会参加に迷っているならば、是非第一歩を踏み出して下さい。
一度就活への壁を取っ払えば、就活へのフットワークも自然と軽くなると思います。頑張ってください。
ソチ
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