ソチ
内定者の就活についてインタビューをします。
今回は、大東文化大学卒で大手電子部品メーカーに内定をもらったRKTさんです。
BtoBメーカーに興味がある就活生は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
大手電子部品メーカー内定者RKTさんの基本情報
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RKTさんの基本情報はこのようになっています。
- 名前:RKT
- 性別:男
- 大学:大東文化大学
- 文理:文系
- 就活開始:大学3年11月
- 就活終了:大学4年5月中旬
- 志望業界:電子部品、精密機器
- 受けた業界: 同じ
- 志望職種:営業、海外営業、資材
- インターンシップ参加社数:10社以上
- OB訪問数:0人
- エントリー数:40社
- 面接数:20社
- 内定:6社
- 入社企業:大手電子部品メーカー
- 活動費用:交通費とカフェ代ががとにかくかかった
- 学生生活:留学経験1年6ヶ月、長期インターン6ヶ月
- ESや面接で話したエピソード:留学、TOEIC学習、アルバイト
RKTさんはYoutubeで就活等の情報発信をしています。
参考になるのでぜひYoutubeをチェックしてみてください。
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大手電子部品メーカー内定者RKTさんの就活の進め方
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就活の進め方として、具体的に以下の4つを聞いてみます。
- 自己分析のやり方
- BtoBメーカーの志望理由
- エントリー企業の決め方
- いまの内定先を選んだ理由
自己分析のやり方
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ここが就活を始めるにあたって1番難しかったですね、、、笑
何から手をつけたらいいか分からないみたいな感じでした。
そこで自分が行ったのは、人生の振り返りを折れ線グラフにしてまとめたことです。
それを作ったことで成功体験や挫折が可視化できて、その時にどんな能力が発揮されたかを考えることができまし た。
そこから見えた能力を自分の長所としてアピールしていました。
一つ意識したのはコミュ力や相手の感情に対する洞察力など、それを後付けするストーリーがふわっとしてしまうようなものは避けるようにしました。
私の場合は継続力でした。(TOEIC895点まで400点から6ヶ月であげたというファクトに基づいて)
電子部品や精密機器などのメーカーを志望した理由
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まず第一に英語を使って仕事をしたいというのがありました。
且つ、スポーツ指導の経験を大学時代にしていました。
そこで指導や問題解決の楽しさ、助言を提案して生徒を助けるなど何か提案して改善に努めることにやりがいを感じました。
それらは営業職にても同じことが言えるということで営業にしぼりました。
この時点で、「英語」「営業」の2つの軸が完成。
あとは海外に出て行く可能性が高い業界はどこかしぼりました。
私はビジネスオンデマンド(携帯アプリ)でニュースを定期的に視聴していたのですが、そこで自動車の電装化、IOT化、高齢化、FA化、省人化などの時代の流れを把握しました。
そういった分野に関わることができるのが上記の業界でした。
エントリー企業の決め方
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エントリーの企業の決め方。
すなわち企業選びの軸なんですが3つありました。
- 成長分野に何らかの形で関われる企業
- 海外に販路があるかどうか
- やりたい職種ができるか(海外営業に配属か将来的に海外営業ができるような企業)
この軸に沿って決めました。その結果としては100社近くリストアップできました。
その中でエントリーがなぜ40社だったのか。
そこには私自身の甘さが影響しているのですが、当初は100社分エントリーしたかったのですが、会社説明会のキャンセルや寝坊によって半分近くのチャンスを自ら捨ててしまったからです(笑)
確か3月の解禁の月に20社ほど、4月で20社ほど、5月にも追加で何社かエントリーしました。
今の内定先に入社することを決めた理由
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基本的に入ってもいいかなっていう企業にエントリーしていたので、どこも面白そうな6社でした。
ただ、就活が始まるまで自分のレベルが分からなかったので、大小問わずいろんな規模で受けました。
従業員400~5000人でした。そのレンジの中で6社内定もらえたのである意味贅沢に悩むことができました。
じゃあ、どうやって1つにするか考えた時の2つのポイントは以下の通りです。
- やりたい仕事に関われるか
- 年収、ネームバリューなど
1.やりたい仕事に関われるか
この点で海外営業を1年目からできる企業にしようと決めました。
お金が良くても自分の人生をやりたくないことで無駄にしたくなかったので、そこのウエイトは大きかったです。
その結果2社までしぼれました。
2.年収、ネームなど(笑)
どっちの企業も魅力的だったのですが、最後どこできめるかってなった時には多くの年収がもらえて、世間的に知名度もあってっていう人間の承認欲求に従うような決め方になりました。
大手電子部品メーカー内定者RKTさんの選考対策
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選考対策のやり方として、以下の4つを質問してみます。
- エントリーシート対策
- WEBテスト対策
- グループディスカッション対策
- 面接対策
エントリーシート対策
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ESの対策に関しては誰でも人のESをネットで読める今の時代に、珍しくそういったものは一切見ませんでした。
良くも悪くも自己流でした。
個人的にESのポイントは自己PR、ガクチカの完成度。この2個さえ作ってしまえば、あとはほぼ使い回しなのでだいぶ楽になります。
構成のうえでのコツは
- ~力(継続力)
- 特に~な力(苦手なものに取り組みできるようになるまでやり遂げる力)
- 具体的な経験
- これをどう仕事で活かすか
この構成で間違いはないかなと考えています。
Fラン大ですが、書類落ちは超大手以外からはありませんでした。
WEBテスト対策
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参考書を買ったのですが、正直お金の無駄でした(笑) ほぼ使いませんでした。
代わりに重宝したのがネットのスタディサプリのSPI対策でした。
これをブックマークしておいて、就活で莫大な時間を費やすことになる移動の時間を全部SPI対策に当てました。
このサイトの良い点は基本問題しか載せてないところです。
それをできるようにすることがSPI通過のコツだと考えています。
BtoBメーカーを考えている方は、超大手を除いては応用を解けるようなレベルをテストでは求められていないでしょう。それよりも基本を正確に早く解く方が必要です。
グループディスカッション対策
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これはですね、、、苦手です(笑)
2回ほど学校の対策で参加したのですが、あまり何が良くて悪くてが分からなくて好きになれませんでした。
幸いなことに志望度の高い企業のフローにGDがありませんでした。
100社の中に何箇所かだけGDの企業があったのですが、もうそこは受けるのをやめました。笑
逃げと言われるかもしれませんが、見方を変えば戦略。あえて逃げた。
それによってGDの対策を一切しないというスタイルでいけました。
就活はやること多いので、「やらないことを決める」これが大事です。
面接対策
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この対策は実践につきるかなと思います。
だから早期選考をやってる中小企業やインターンの段階で面接の場数を踏んでおくことが大事だと考えます。
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大手電子部品メーカー内定者RKTさんの就活を振り返って
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就活を振り返ってもらうために、以下の3つを質問してみます。
- 就活で重要なこと
- 就活で後悔していること
- 就活に役立った就活サービス
就活で重要なこと
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就活において必要なのは早い動き出し。自己分析や企業分析を早い段階で終わらせる。
WEBテスト、面接を早い段階で経験しておく。それを実行できてるとインターンに参加できたり、それが選考につながったりと就活を有利に進めることができると思います。
就活までに時間がある方の場合はTOEICの勉強ですね。これがあることで書類、面接でもかなり評価されました。
就活で後悔していること
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やれること全てやったと思っているのでそんなに後悔はしていないのですが、一つあるとしたら説明会の寝ブッチしてしまったことですね。笑
それをしてしまったせいで選考にのぞむ前段階で可能性失ってしまったのが心残りです。
よく予定組む段階では1日3つとか説明会行ける気になってしまうのですが、当日になって、、、というのが誰しも起きうると思うので、無理のないスケジュールを意識しましょう。
おすすめの就活サービス
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1位:ワンキャリア
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2位:就活会議
面接の情報収集
3位:みん就
選考の進捗
4位:外資就活
コラムが面白い
5位:インスタ
就活垢作って意識あげた
大手電子部品メーカー内定者RKTさんから就活生にメッセージ
ソチ
特に学歴で悩んでる方。自分の行動次第で全然下剋上できます。
そして学歴フィルターってものは思ってたより存在しませんでした。
しっかりしたことを書けば書類は通る。しっかりしたことを言えば面接も通る。学歴フィルターはない。
ただ、学歴が低い学校ほど就活のスタートが遅い。大手しか知らない。対策をしない。総じて真剣に取り組めない。
そんな人が相対的に多くなるから、低学歴の人は選考に落ちる人が多くなるっていうシンプルな構造なのかなと気づきました。
だから本気で準備してみてください。
100年近く続く長い長い人生のたった数ヶ月です。
自分の1日の空いてる時間すべてをつぎ込んでいくぐらいの気持ちで取り組めば、きっと志望する企業に行けると思います。
ソチ
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