ソチ
内定者の就活についてインタビューをする企画の第6弾です。
今回は、早稲田卒で大手人材会社から内定をもらったくまゆーさんにインタビューをします。
くまゆーさんの就活についてくわしくインタビューするので、ぜひ就活の参考にしてみてください。
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目次
大手人材会社内定者くまゆーさんの基本情報
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くまゆーさんの基本情報はこのようになっています。
- 名前:熊倉優
- 性別:男
- 大学:早稲田
- 文理:文系
- 就活開始:大学3年5月
- 就活終了:大学3年3月
- 志望業界:人材
- 受けた業界:コンサル、IT、人材
- 志望職種:無形商材の営業、コンサル
- インターンシップ参加社数:10社
- OB訪問数:15人
- エントリー数:5社
- 面接数:3社
- 内定:1社
- 入社企業:大手人材会社
- 活動費用:20万円
- 学生生活:サークル(フラッシュモブ)、長期インターン4社、学生団体(ヒッチハイクする団体)、ゼミ(経営戦略)
- ESや面接で話したエピソード:サークルで100人の企画の責任者を務めたこと、長期インターンで学生に対して海外インターンプログラムのセールスを行っていたこと
大手人材会社に就職予定のくまゆーさんのTwitterアカウントはこちらです。
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大手人材会社内定者くまゆーさんの就活の進め方
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就活の進め方として、具体的に以下の4つを聞いてみます。
- 自己分析のやり方
- 人材業界の志望理由
- エントリー企業の決め方
- いまの内定先を選んだ理由
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自己分析のやり方
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モチベーショングラフを使い、自分の人生を俯瞰しながら普遍的なモチベーションや行動を分析していきました。
そして、強みを見つけるのには、ストレングスファインダーという有料の自己分析ツールを使いました。
就活生はそもそもどんな言葉で強みを表現すればいいか分からない方も多いと思うので、強みの種類を把握する意味でも一度触れておく価値はあると思います。
また、自己分析は十分やりきったと自分が自信を持てることも大切だと思うので、ノートや紙などで目に見える形で残していくと納得感がでてくると思います。
人材業界を志望した理由
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就活を始めた当初から経営者である父の影響もあり、ビジネスや企業に興味がありました。
ですので、様々なビジネスや企業についての情報に触れられる仕事がしたいと考えていました。
一方で、大学時代の経験を振り返ると、自分が一番モチベーションを高く保てるのは、目の前の個人のために活動しているときだということも自己分析より分かってきました。
そのため、採用という面でビジネスや企業に関わり、キャリアという面から個人をサポートできる人材業界を志望していました。
他にもコンサルタントやIT業界なども迷ったのですが、働いている人たちを見て、働くことへの姿勢やノリの部分で1番しっくりきたのが人材業界でした。
エントリー企業の決め方
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エントリー企業が、他の人と比べて少ないのは、比較的早いうちに内定先が決まったためです。
内定承諾まで、色々な企業や業界を回りましたが、他にしっくりくる企業がなかったですね。
エントリー企業は、早大生ならとりあえず受けたほうがいいと言われた企業、理念に共感できる企業、事業や業務内容に興味がある企業でした。
多くの学生と面談していて、特定の企業とのつながりが薄い社会人に面談してもらうと、偏りのない企業や業界の紹介をしてもらえると思います。
今の内定先に入社することを決めた理由
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人材業界の中にも様々なビジネスモデル(人材派遣、人材紹介、求人広告、人事コンサルなど)があり、その中でも人材紹介が最も自分のやりたいことに近いと感じたので、配属がどこでも必ず人材紹介ができる人材紹介専業の内定先を選びました。
また、内定先はグローバルやハイクラス層(専門性や役職の高い層)の転職を強みとしているのですが、今後そういった領域は日本のトレンドとして伸びる領域だと考えたのも一つです。
本当に最後の決め手は、内定先の社員さんでした。
このような人になりたいというロールモデルがいたことは、今後働く上でもモチベーションになるだろうと思いました。
大手人材会社内定者くまゆーさんの選考対策
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選考対策のやり方として、以下の4つを質問してみます。
- エントリーシート対策
- WEBテスト対策
- グループディスカッション対策
- 面接対策
エントリーシート対策
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エントリーシートは加点式というより減点方式であると考えていたので、よくあるESの書き方を参考にして、基本に忠実に書いていました。
結論から書く、定量的に示す、自分の強みも合わせて伝えるなどです。
好まれるESは企業によっても異なると思うので、志望業界や企業の社員さんにアドバイスを受けるのがいいのではないでしょうか。
WEBテスト対策
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受ける企業がほとんどwebの点数が求められず、かつ大学受験は数学を使っていたため数学に自信があり、特に対策しませんでした。。
お役に立てず申し訳ないです。
グループディスカッション対策
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自分の役割を確立することです。
アイデアを出す、場を導くなど様々な役割がある中で自分はどこなら価値を発揮できるかを考えていました。
自分のコミュニケーションスタイル上、人の意見を引き出すことや素早く相手の話していることを理解し、まとめることが得意だったのでそれらを意識していました。
また、課題特定や施策立案のときはできるだけMECE(モレなくダブりなく)を意識していました。
例えば、課題を国内だけで考えていたら、海外ではどうかなどの視点を場に提議するなどのことを行っていました。
GDは答えを出すことも大切ですが、時間が短いためにそこまでのアウトプットは求められないと思います。(外資コンサルなどを除く)
そのため、答えが出るまでのプロセスをしっかり踏んでいくことが大切かと思います。
面接対策
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面接対策は、知り合いの社会人に何度か模擬面接をしてもらい、ブラッシュアップしていきました。
同期や内定者もいいですが、やはり本番は社会人相手なので社会人目線を知るという面でも社会人の方にやってもらったほうがいいと思います。
面接通過のコツについては、企業がほしい人材を把握し、自分自身がその人物像に一致することを分かりやすく伝えるということに尽きると思います。
ほしい人材を把握するためにやったことは、OB訪問などの際に活躍している社員さんの特徴を上げてもらったり、会社に合いそうな強みを事前に考えて社員さんにその強みが会社が求めているのかを聞いたりしていました。
また、分かりやすく伝えるという点では、模擬面接を録音し、自分の話し方を聞いて改善していました。
自分の声を聞くのは気持ちがいいことではないですが、腹をくくってやっていました。(笑)
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大手人材会社内定者くまゆーさんの就活を振り返って
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就活を振り返ってもらうために、以下の3つを質問してみます。
- 就活で重要なこと
- 就活で後悔していること
- 就活に役立った就活サービス
就活で重要なこと
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会社に入ってからが勝負だと思っているのでまだ成功だとは思っていませんが(笑)、入社後に充実した日々を送るために必要なことという観点で話すと、どれだけ自分と向き合えたかとどれだけ業界や企業をリアルに知れたかの二点だと思います。
自己分析に関しては、元々好きだったのであらゆるツールを使い、書いた文字数も全部合わせたらノート五冊ほどだと思います。
就活以外にも自己分析は役に立つと思うので、ぜひ熱心に取り組んでほしいです。
一方で、業界や企業を知るということも大切です。
いくら自己分析でなりたい姿ややりたいことがでてきても、業界や企業のリアルを知らずに就活すると入社後ギャップが生じてくると思います。
多くの社会人にあったり、ネットで調べるなどして業界や企業のリアルを感じることが大切だと思います。
就活で後悔していること
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もっと色んな視点をもって会社を選べればよかったなと思っています。
就活のときは、年収や福利厚生、専門性、周りの優秀さなどはあまり見ていなかったのですが、就活終了後インターンをしていくうちに就活時の自分の視野はまだまだ狭かったなと気づきました。
そのため、もう一度就活するなら最初に会社選びの基準をできる限り並べてみて俯瞰し、優先順位づけしていきながら戦略的に就活を進めたいです。
おすすめの就活サービス
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1位:Vorkers
会社の口コミサイトの中では信頼できる方だと思います。学生だけでなく社会人の意見も多く掲載されている点がいいですね!
2位:Unistyle
ESが多く載っており参考になるから。
3位:Offerbox
自分だけで動いていると出会えないような企業との接点となるから。
4位:リクナビ
掲載数が多いから。
5位:マイナビ
同上
大手人材会社内定者くまゆーさんから就活生にメッセージ
ソチ
僕が就活において最も重要だと思うことは、自分に対して真摯にアドバイスしてくれる優秀な社会人の方を見つけることだと思います。
僕たちはまだ働いたことがありませんし、就活も初めてです。
いくら考えたとしても優秀な社会人の方のアウトプットに比べたら、知識や経験の差で勝てません。
仕事においても就活においても同じだと思いますが、誰の力を借りてもルール違反ではないです。
ですので、できない自分を見せたくないなどのプライドを捨てて、できる限り優秀な人に相談できればいい就活になるのではないかと思います!
就活ミスっても死なないので、気軽に頑張りましょう!
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